NARALIEN(ナラリアン)
ENDRECHERI
2019.08.14 アルバム
作詩/作曲/プロデュース: 堂本剛
RAINBOW☆ENDLI9
「NARALIEN」Complete Edition デジタル配信中
Limited Edition A
CD
DVD[約20分]
「4 10 cake」Music Clip
SUMMER SONIC 2018 LIVE CLIPS (MusiClimber, SESSION)
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特別スリーブケース仕様
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20pブックレット
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先着購入特典: 4 10 Sankakuと一緒にどこまでもラゲッチタグ
Limited Edition B
CD
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We need to come together
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NARALIEN
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FUNK TRON
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Heki
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4 10 cake
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I'm gonna show U how 2 FUNK
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宗流(ソウル) Power NARA ver.
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PURPLE FIRE
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Tiger & Horse
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NIPPON ENDRE ver.
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音楽を終わらせよう HEIAN ver.
DVD[約69分]
堂本剛40歳特別企画:バンドメンバーと行くバスツアー 完全版
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12Pブックレット
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先着購入特典: 4 10 Sankakuと一緒にどこまでもワッペンバッチ
Original Edition
CD
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We need to come together
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NARALIEN
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FUNK TRON
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Heki
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4 10 cake
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I'm gonna show U how 2 FUNK
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宗流(ソウル) Power NARA ver.
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PURPLE FIRE
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Tiger & Horse
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NIPPON ENDRE ver.
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音楽を終わらせよう HEIAN ver.
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16Pブックレット
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先着購入特典: Sankakuをどうにでもステッカー
🔷FUNKには欠かせない"宇宙"と剛さんの故郷"奈良"。40歳になった剛さんが放つドファンクアルバム。タイトル「NARALIEN」は、NARA(奈良)+ALIEN(エイリアン)。
🔶REVIEWS
竹内陽香さん/音楽と人 2019年9月号
宇宙は壮大で、終わりがなく、どこまでも自由で、無限の可能性を秘めている。ENDRECHERIのニュールバムもまさにそれだ。呼吸するかのようにそれぞれの楽器が自然に鳴らされ、未知の世界で浮遊しているような心地になる。こんなに自由で穏やかで、それでいて心を揺さぶるものがあるのか。気づけば最後まで聴いて、もう一度繰り返している。
清水浩司さん/音楽と人 2019年9月号
ファンクは過程の音楽だ。3分間ポップスみたいに起承転結もなければ明確な回答も出ない。ずっと渦中、ずっと進行形、終わらない日々の営みにせめてグルーヴを。40歳になった堂本剛のファンク道。この人は本当に息をするように音楽を創る。その時の気分がリズムを刻み、頭に浮かんだ文字がループする。本作ははいでもローでもなく平熱のカオス。日常の曼荼羅。剛の脳の実況を音が伝達。これが本当の”不惑=ふわンく”道。
金光裕史さん/音楽と人 2019年9月号
ソロ・プロジェクトのスタートから、彼はずっとファンクというジャンルを突き進めてきた。しかし彼は同時に、これまでのファンも連れて行こうとした。そのためちょっとJ-POPや歌謡曲の要素が残されていたが、今作はそういう気遣いをせず、自分の思う理想のファンクミュージックをやりきった印象。そしてそれは、彼を追いかけ、支え続けてきたファンとの絆が生んだものでもある。
福崎敬太さん/ギター・マガジン 2019年9月号
ENDRECHERIの新作は、冒頭②「NARALIEN」から竹内によるエディ・ヘイゼルばりの延々続くサイケデリックなソロが聴け、そのまま堂本総帥の指揮のもとPファンク③「FUNK TRON」へ。プリンス愛が爆発したかのような④「Heki」や⑧「PURPLE FIRE」、メロウなミディアムチューン⑬「音楽を終わらせよう」など、ステディなカッティングからブルージィなオブリまで竹内のファンクネスが遺憾なく発揮される。堂本も⑩「Pani9 disorder man」ではキレのあるカッティングと効果的な歪みのオブリを聴かせ、⑫「NIPPON」ではワウを踏んだギター・ソロも披露。このインプロのソロがかなりソウルフルなものだ。アレンジでも卓越したセンスを魅せるが、ギタリストとしてのエゴもしっかり出しちゃうあたり、GMとしては万歳!しかし”ファンクと宇宙”という永遠のテーマに”奈良(日本)”を絡めるって、相当ファンクへの理解が深くないとできないし、堂本剛という一流のエンターテイナーでないとここまでカッコ良いものにならないだろうなぁ。
宗像明将さん/MUSIC MAGAZINE 2019年10月号
本誌読者にまだあまり気づかれていない、たぶん日本で一番売れているファンク・アーティスト。それが、堂本剛がソロで展開するファンク・プロジェクトのENDRECHERIだ。約1年ぶりの新作である。
本作で展開されるファンク伽藍は、基本的には70年代以降のファンクの流れを踏襲したもので、堂本剛の趣味がうかがえる。「NARALIEN」や「PURPLE FIRE」は、プリンスを彷彿させるミネアポリス・ファンク。後者の高揚感は圧倒的だ。そして本作のアートワークでは”紫”が多用されている。「Heki」や「4 10 cake」は、思い切りPファンクだ。
ファンクにとって重要な”宇宙”と、堂本剛の出身地である”奈良”をつなぐという一見突飛な発想も、「Believe in intuition... ENDRE ver.」などで音楽的に実践されている。
堂本剛はおそらく”ソウルフル”なヴォーカル・スタイルを避けているが、そこに踏み込むと新境地が開けるはずだ。ヴォーカルはレイドバックも操るのだから。ここまでストレートにファンク馬鹿一代を繰り広げているソロ・アーティストは日本では珍しい。爽快だ。
原田和典さん/MUSIC MAGAZINE 2019年10月号
彼の大活躍によって日本のファンク・ファン層は広がる一方なのではないか。ヴォーカルは無論、すべての作詩作曲、サウンドプロデュースを手がけ、アレンジ、ギター、キーボードも担当。音質もすこぶる抜けが良く(BIGYUKIの17年作品「リーチング・フォー・ケイローン」を思わせる鮮明かつ太い音)、とにかくすべてがおいしく、あらゆるサウンドが喜びいさみながら踊り、舞っているかのよう。Gakushi、十川ともじ等、コラボレイターたちにも花束を捧げたい。
池上尚志さん/MUSIC MAGAZINE 2019年11月号
前作ではPファンクなどのスタイルを踏襲した大ファンク大会の傑作だったが、今回は毎回裏テーマになっている奈良を自己の宇宙の中心に置き、そこから拡張的に広がっていく意識をファンクのグルーヴと音世界に乗せて表現した、超深化的に進化した大傑作となった。自信のオーラの色だという紫がさらに濃い。ジョージ・クリントン道を突き進む剛くん。まさか前作を超えてくるとは。
丸屋九兵衛氏のコラム 2019.08.27
ENDRECHERI名義の2ndフル。伝統的ファンクにより接近しつつ内部構造は別物に入れ替わった感じの謎の個性がさらに磨かれています。演奏・音響・構成すべてが過去作以上に強化されており、勘所を得にくい一方でいくら聴いても飽きない妙な滋味に満ちている。傑作だと思います。
このアルバムの妙味に関しては謎の部分が多いのですが、ファンクで多用されるブルースマイナーペンタトニックが和音階(ヨナ抜き)に入れ替わる場面が多いことや、執拗に7thを攻める歌メロが音進行面での引っ掛かりを生んでいるというのはありそうです。『NARALIEN』はその好例では。
このアルバムに関しては聴き方/勘所の掴み方を試行錯誤してきましたが、150回ほど聴き通した今に至ってはここまでの最高傑作ではと思っています。聴き込む対象としては相性の問題もあるだろうし簡単にはお勧めしにくいですが、他では得られない音楽体験を提供してくれる稀有の一枚だと言えますね。
『HYBRID FUNK』にしてもそうだったが、1曲目に非常にイメージ豊かで抽象的なイントロを配しているあたりに、〈アルバム〉というフォーマットへの愛やこだわりを感じる。
〈奈良〉と〈エイリアン〉の合成語をタイトルにしたと思われる表題曲“NARALIEN”では、ディアンジェロの『Black Messiah』(2014年)からの影響が顕著で、ドラムの響きや地を這うようなベースの音に表れている。さらにファンカデリックとパーラメントのエッセンスも感じられ、自由に弾きまくるギターや派手なシンセの音が神秘的で宇宙的なサウンドを生み出す。
〈Soul Power〉を〈宗 流 Power〉と言い換えた堂本らしい言葉遊びが独特な“宗 流 Power”は、遅いビートによってヘヴィーにうねるファンク・グルーヴを生んでいる。コーラスとホーン・セクションの抜き差しによって、最小限の音をパワーに変えているかのようだ。
一方で現在のヒップホップを意識したかのような“Pani9 Disorder Man”や、R&B+トリップ・ホップな“水 面 音”には、音楽的な挑戦が込められている。
『HYBRID FUNK』は〈ハイブリッド〉感が強かったが、『NARALIEN』は総じて音数を抑え、ファンクの濃度や純度が高い。より濃く、よりタイトに、よりヘヴィーに、よりストイックに〈ENDRECHERIのファンク〉を追求しているように感じるのだ。〈奈良〉をタイトルに入れていることにも、ルーツ志向が表れていると思った。
🔷NEWS
全編にわたってファンクの要素を取り入れた同作には、堂本剛自身が作詞、作曲、編曲を手掛けた楽曲を収録。一部共編曲を含む。アルバムタイトルは堂本の出身地である「NARA(奈良)」と、ファンクという音楽ジャンルにおいて古くからテーマとされてきたとされる「ALIEN(エイリアン)」を組み合わせた堂本よる造語。
タイトルの“NARALIEN”は、自身のルーツでもある故郷・奈良=“NARA”と“ALIEN(エイリアン)”とを掛け合わせた堂本剛による造語だという。“宇宙”や“宇宙人”は、彼が自らの音楽的ルーツとして挙げるファンクの歴史においても重要なキーワードのひとつとなってきた。今回のアルバムは、自身がこれまで歩んできた道、思想や音楽性がそのままの形で詰め込まれた、まさに“NARALIEN=堂本剛”と言える作品に仕上がっているとのことだ。
収録曲は全て自身で作詞・作曲・編曲(一部共編曲あり)を担当。全編にわたって血の通ったファンクサウンドと絶妙なポップさが融合しており、聴きやすく、それでいて音楽ファンをもうならせるグルーブとエッセンスが随所に散りばめられている。
アーティスト・堂本 剛の光るセンスを感じさせてくれる1枚が完成した。公式サイトではリリースに先駆けて、アルバム「NARALIEN」のプロモーション動画も公開。30秒にアルバムの世界観が詰め込まれた映像は、それ自体が “作品” と呼べるほどのインパクトを与え、従来の堂本 剛ファン、ENDRECHERIファンのみならず、アンテナの高い音楽ファンの間でも話題となっている。音だけでなく、映像やライブでも音楽を楽しむというFUNKの音楽性が、アルバムだけでなくこういった所にも表現されている。そして今週末には、2年連続の出演となる「SUMMER SONIC 2019」のステージが待っている。世界中の名だたるアーティストに囲まれ、世界中のあらゆる音楽ファンが集まるこの場で、堂本 剛がENDRECHERIとしてどんなステージを観せてくれるのか、日本の音楽シーンが注目している。
【ENDRECHERI、新アルバム『NARALIEN』が堂々の1位獲得 楽曲から溢れ出す堂本剛の色気】
じりじりと反復するリズムとリフから生まれる抑制されたセクシーさであれ、キレ味の鋭いカッティングと抜けの良いビートが醸し出すグルーヴであれ、あるいはややいなたさの残る泣きの歌メロであれ、いずれもファンクという音楽が内在してきた要素ではある。しかし、最新作『NARALIEN』をはじめとしたENDRECHERIの近作が放っている色気は、やはり堂本剛のキャラクターあってこそのものであるように思う。アルバムを一聴して思い浮かんだのは、「本格派のファンクだ!」なんていういまさらな感想ではなく、「堂本剛の歌、めっちゃいい……!」のひとことに尽きる。/堂本剛のジャンルに対する理解度や愛の深さを伺い知れるだけではなく、彼自身の魅力をファンクにのせてありありと感じ取れる、そんな一枚だ。
🔷関係者の方々のツイート/インスタ
◆堂本剛 – Sound Produce, Arrangement, Horn Arrangement, Programming, Keyboards, Piano, Guitar, Bass, Chorus
◆Gakushi - Arrangement, Programming, Keyboards, Horn Arrangement, TalkBox
◆竹内朋康 - Arrangement, Programing, Guitar, Tiger&Horse
◆十川ともじ - Arrangement, Programming, Keyboards
◆SWING-O - Arrangement
◆鈴木渉 – Bass
◆森多聞 – Bass, Chorus
◆Duttch – Drums
◆白根佳尚 – Drums
◆平岡恵子 – Chorus
◆稲泉りん – Chorus
◆Luis Valle – Trumpet
◆SASUKE - Trombone, Horn Arrangment
◆かわ島崇文 - Sax
■Produced by
堂本剛
■Recorded by
福田聡
山田晋平
■Studios
prime sound studio form.
LAB recorders
■Mastered by
Ted Jensen (Sterling Sound, NYC)
■Recording Coordination
井田亜紀子(デイブレイクワークス)
■Thanks to
Hot Plate: かわ島崇文
Hot Cake Artisan: Gakushi
■Eating
堂本剛