「Grateful Rebirth」Complete Edition デジタル配信中
とくべつよしちゃん盤
初回盤 JECR-0054/55
CD
1. T & U
4. ある世界
DVD
「偉魂」Live Music Clip in「TU FUNK ALL STARS CONCER~TU」& Documentary
ふつうよし
通常盤 JECR-0056
CD
2. T & U
3. Paint it, fill it with love
4. ある世界
5. 偉魂(えらソウル)
6. Break a bone funk
7. Be grateful
アルバムタイトル「Grateful Rebirth」について
▶ 2016.05.28 堂本剛とFashion & Music Book
今の全てに何か納得がいっていないんだったら、周りの環境とか世の中のせいにするのではなくて、まず自分のせいにしなさい、っていう思いを込めて。自分がそれが本当に嫌ならば、そこからはぐれて、孤独という色彩を手に入れて、自分に捧げる未来を生きていきなさい、と。ただ、その時に忘れてはいけないのは感謝だよね、と。感謝をしてさらに生まれ変わることって大事だよね、と。そういういろいろな意味を込めて曲をいっぱい書いたので、Grateful=感謝する、Rebirth=生まれ変わる、というタイトルにしました。
▶ 2016.06.18 堂本剛とFashion & Music Book
「解放と自由」っていうテーマがずっとあったんですけど、「解放と自由」って何なんだろうって考えた時に、「生まれた頃の自分に戻っていくこと」が「解放と自由」なんじゃないかなって僕は思って。「生まれ変わる」という意味が、僕にとっては「戻っていく」ってことで。「戻っていく」っていうことは、今まで歩いてきた道に対して、感謝をしながら、「生まれ変わる」ということ。
ぼくの場合、奈良から東京に出てきて、変わらなければならなかった。なぜかというと、勝手にみんなのイメージの中で「ぼく」というものを作って、イメージの中に「ぼく」が生きている。本当の「ぼく」じゃないけど、その自分を演じるために変わらなきゃいけなかったんですね。その自分になることが、ぼくの仕事なんだ、プロの仕事なんだ、という解釈が、ずっとあったけれど、「人生一度きり」ということを、いろんな人との出逢い・いろんな人との別れの中で学んだので、ぼくは変わることをやめた。で、「生まれ変わる」ことを選択する。
今までとは違う自分になろうというわけではなくて、ぼくの場合、「元の自分に戻っていく」ことが、「生まれ変わる」こと。そして、「自由と解放」というのは、現実的な目の中に広がる世界ではない。自分の心の中に「自由と解放」というものが芽生えれば、それが「自由と解放」である。「孤独」というものこそ、色がある。色彩がある。それが、自分の色である。Rebirthしていこう、生まれ変わろうということで、感謝も込めて、「Grateful Rebirth」というタイトルをつけました。
🔸REVIEW CDジャーナル
アルバム『TU』のツアー(2015年)を経て届けられた7曲入りミニ・アルバム。ライヴで 先行披露された「T&U」「Break a bone funk」など、凄腕メンバーとの自由なセッションから生まれた高品質のファンク・グルーヴが渦巻いている。ポジティブな開放感にあふれたリリックも印象的。
前作『TU』で前面に押し出したファンク路線をさらに別角度から料理する充実の内容で、パーツはありがちなのに総体としては代替不可能な作編曲や演奏の妙がより魅力的に提示されています。一枚ものとしての完成度も見事な傑作です。
堂本剛およびバンドメンバーの作編曲センスは本当に強力で、過去の名アーティスト・名作群(つまり先行研究)を熟知しそれを明示しつつ確実に独自のものを作り分けることに成功しています。
堂本剛のこうした作品はソウルミュージック〜ファンクのオールドスクーラー/マニアが聴けば一発で偏見を解消させられるもの揃いで、この人達はそういうものを人知れず作り続けてきたわけですが、今回サブスク解禁されたことで出会いの機会が一気に増えるのではと思います。広く聴かれてほしいですね。
▶ 主な掲載誌
週刊TVガイド6/3号 表紙
日経エンタテインメント 7月号
音楽と人7月号 表紙
ギター・マガジン 7月号
TVガイドPERSON VOL.46 表紙
女性セブン 6/30号
BARFOUT 7月号 表紙
Discover Japan 7月号
SWITCH Vol.34 No.7
◆堂本剛:Sound Produce
◆十川ともじ:Arrangement, Programming, Keyboards
◆SWING-O:Arrangement, Programming, Keyboards, Chorus
◆山口隆志:Guitar
◆竹内朋康:Guitar
◆SOKUSAI:Bass
◆鈴木渉:Bass
◆KenKen:Bass
◆森多聞:Bass
◆Duttch:Drums
◆スティーヴエトウ:Percussion, Tambourine
◆Lyn:Chorus
◆KAORU:Chorus
◆Tiger:Chorus
◆Olivia Burrell:Chorus
◆平岡恵子:Moodist
◆SASUKE:Trombone
◆佐野聡:Trombone
◆Luis Valle:Trumpet
◆かわ島崇文:Sax
■Produced by
堂本剛
■Recorded by
杉本哲哉
福田聡
■Studios
prime sound studio form.
prime sound studio
LAB recorders
Space Studio
■Mastered by
Ted Jensen (Sterling Sound, NYC)
■Recording Coordination
井田亜紀子(デイブレイクワークス)