▶ ENDLICHERI☆ENCLICHERIプロジェクト作品であるが、名義は244 ENDLI-xに。アルバム「I AND 愛」と同時発売。[28歳]
▶『Kurikaesu 春』は初のテクノサウンド。MVは、攻殻機動隊やエヴァンゲリオンの作画監督・黄瀬和哉氏(Production I.G)らの制作。TSUYOとARANの切ないラブストーリーは、アニメファン垂涎の作品。
▶ REVIEW
これまでの作品すべてそうだが、このマキシでもアイドルとしての堂本剛はどこを探してもいない。感傷的なピアノのイントロから、キャッチーなメロディとサビの解放感がたまらない極上のエレクトロニック・ポップが始まる。いよいよやばいことになってきた。(CDジャーナル)
▶『Kurikaesu 春』桜の花びらが舞う季節にも、新緑の踊る季節にもフィットするSOUNDです。クセになるラブソング用意しました…。(旧HP セルフライナーノーツ)
▶『Kurikaesu 春』この曲は、春の歌というよりかは春の季節、4,5,6月くらいの感じ。人はやはり恋をする感じもあったり、諦める感じもあったりしますけれど、ほんのり咲いた恋心を繰り返す春と繰り返す自分、というか。歳を重ねて、その季節に毎回繰り返して立つわけですよ。でも、今、君のことを好きだという気持ちが繰り返すかと言ったら、その保証はないということです。だからこそ、大事にしたい。そんなちょっと甘く切ないラブソング。(2008.3.8 LOVE-DHA つよしんぐわーるどラジオレポ)
244ENDLI-x INTERVIEW(ORICON STYLE 2008.4.2)
Q:244ENDLI-xとして、最初のシングル、アルバムとなりますが、今までの作品と大きく異なるのは、どの部分ですか?
A:よりリアルな自己解放をしたところでしょうか。
Q:シングル「Kurikaesu春」ではテクノに初挑戦されておりますが、手応えはいかがですか?
A:最終的なミックスをする手前で、3パターンくらいバージョンを作って聴きました。そのなかで、このテイクを選んでいる理由は、4月から6月くらいまで生きていけるだろうテイクだったので、コレにしています。春のラブソング、用意しました。
Q:244ENDLI-xさんにとって、春はどういう季節ですか?
A:自身が生まれた季節が4月なので、とても様々な事に感謝をする季節です。自身が生まれてきた事の喜びと、美しく咲く短い晴れ姿を持つ桜が散っていく切ない気持ちとが、入り交じる、そんな季節です。
Q:続いて、アルバム「I AND 愛」のことも聞かせてほしいのですが、ズバリ、このアルバムのコンセプトは?
A:人は何かに打ち勝つ時、「I」が必要である。人が「I」を生み出す為には、「愛」が必要である。答えるならば、そういうことだと思います。
Q:アルバムに収録される「Help Me Help Me…」Music Clipの見どころ、撮影秘話などを教えてください。
A:この撮影の為に、髪も切らず、ヒゲを伸ばし、そのまま挑みました。ピアノを弾いている姿も、あまりお披露目していないので、新鮮に感じていただけると思います。一番の見どころは、その伸ばした髪をハサミで切っているシーンでしょうか。
Q:「LIVE TOUR '08 I AND 愛」が始まりましたが、見どころなどを可能な範囲で教えてください。
A:愛する人の前に、たかが一人の男として立ち、愛する人の目をきちんと見て、「愛している」と伝えたい。ただ、それだけです。