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Coward

ENDLICHERI☆ENDLICHERI

 

2006.03.01 アルバム

作詩/作曲/プロデュース: ENDLICHERI☆ENDLICHERI


ジャニーズ・エンタテイメント

ENDRECHERI

通常盤

JECN-0094

1. ENDLICHERI☆ENDLICHERI

2. 故意

3. 雄

4. 闇喰いWind

5. a happy love word

6. 16 

7. Chance Comes Knocking.  

8. 御伽噺

9.  Six Pack

10. ソメイヨシノ(album version)

11. Coward

12. 美しく在る為に

13. これだけの日を跨いで来たのだから

ENDLICHERI☆ENDLICHERIアルバム第1弾。ジャニーズ初、個人HPで試聴&ライナーノーツ公開。何年経っても色褪せない名盤!作詩作曲はもちろん、全曲でアレンジにも参加している。[26歳]

REVIEW

これが、堂本剛がE☆Eという名を纏ってまで表現したかった音なのだと痛烈に気づかされる。声を大にして言いたい。これは紛れもない傑作だ。”生きる”というテーマを掲げて探し求め、彼が手にした音楽世界。その本当の意味での初めの一歩。(三宅正一/音楽と人)

▶ 初回盤特典DVDにソメイヨシノ」MVを収録。MV監督は箭内道彦氏。黒を背景に、剛さんの上半身・エンドリケリー・水泡・桜というシンプル&シックな演出の中、剛さんの表情にぐんぐん惹き込まれていきます。

(旧公式HP掲載・セルフライナーノーツより一部引用)

♩故意

この唄は僕が結婚を現在していたとの得意の妄想をしまして、30歳を超えた辺りで奥様にこんな想いを抱けたら素敵じゃない?と平常心を突っ切って書きました。

構えたわけじゃなくあの日何気なく出掛けたのに、何時しかきみなしでは呼吸の出来ないぼくが立っていた…みたいな。

痛いですよね、ぼく。

♩雄

我ながら頭の痛いTitleです。

僕を含め雄どもは妊娠しないわけですが(笑)そんな常識の中、主人公の雄は相手をどっぷり愛してしまっていて、妊娠するのでは…?と云う錯覚を旅してると。

唄に出てくるこの二人の出会う日が、いつから決められていたのか…。

僕が幼稚園の頃、帰り道に母へのプレゼントとして花を摘んで持って変えることをよくしていたのですが、その記憶をarrangeしてみたりもしました。

幼稚園なんて小さい頃から、二人出会うことがもし決まっていたとしたら、なんか…素敵ですよね。うん、素敵過ぎる。

♩a happy love word

傷付け合う事が、悲しく歪む。

僕たちは共通の言葉を探し歩かなきゃいけない。

♩16

主人公は女性です。

Orangeな夕日が街の奥に沈んでゆき明日を始めようとする。

その現実と叶わないであろう自身の恋愛を重ねもがき苦しむ女性の胸中を描きました。

答えのでない恋…していたりしませんか?

♩御伽噺(おとぎばなし)

御伽噺から得たあの夢と輝き…。

今の自分の生活と御伽噺とを冷静に対比している唄。

その胸中には、何か物悲しいかたまりが。

ぼくが笑っている間にだれかが泣いている。

ぼくが泣いている間に誰かが笑えているよね…?

♩Six Pack

何故か恋に脅されてしまうのが僕等。

Six Packとは、腹筋が六つに割れている様を云う。

この唄の主人公はLoveに対してSix Packな腹筋を持っていると(笑)だから、恋が生む不安材料をいくらでも打ちなさい 重たいの打ちなさいと強がっておるんです。
 

♩ソメイヨシノ

実はこの楽曲のほとんどが、三年前には出来ていたのですが、その時期では楽曲への想いが強過ぎ作品としてうまく着地が出来ずに最終的な形へと進みませんでした。そして今回まで眠っていたというものです。

私は幼い頃から桜を寂しい気持ちで捕らえていました。学生の時に通っていた通学路に桜の並木道が在ったのですが、そこは、春になると見事な姿で咲き乱れ眩しいくらいに光りました。本当に綺麗でした…が、美しい姿はほんの束の間で、強い春風がピンクの花びらを直ぐにさらって行きます。その景色は、幼い頃も大人になった今も桜の涙に映ります…。アスファルトにねじ込まれて薄黒くなった花びらがなんだか可哀想で、踏みながら登校するのが嫌いでした。

このような感覚を現在も持ちながら、私は母と毎年、春になると一緒に桜を見に行くことにしています。去年も一昨年も行きましたが、母は桜と私の傍らでこんな言葉を口にするようになったのです。「あんたとこの桜…あと何度見られるやろか。」…胸が破裂しました。

年を取るという素敵な旅の最中には不安と寂しさが顔を出してしまうものです。だからこそ、今を自分らしく生きていたい。自分らしく誰かを愛していたい。そして、今の自分を自然と愛していたい。


この楽曲「ソメイヨシノ」は、一歩後ろに立って、年を召された方々の背中から溢れる隠し切れない感情を全身で受け止めた、そんな桜の唄なのです。

♩これだけの日を跨いで来たのだから

重たい息使い…。

気付けば

ほら

人生って道を輝かせている。

ENDLICHERI☆ENDLICHERI:arrangement

◆上田ケンジ:arrangement, programming, bass

◆十川知司:arrangement, piano, clavinet, programming, keyboards

◆浦清英 : keyboard

◆棚谷祐一 : hammond organ, clavinet

◆山岡広司:programming

◆名越由紀夫:guitar

◆西川進:guitar

◆中村修司:guitar

◆石成正人:guitar

◆石成正人:guitar

◆狩野良昭:acoustic guitar

◆美久月千晴:bass

◆渡辺等:bass

◆松井敬治:bass

◆中村修司:slap bass

◆江口信夫:drums

◆山浦大志:drums

◆夏秋文尚:drums

◆松永俊弥:drums

◆ひぐちしょうこ:drums

◆吉田太郎:drums

◆山浦大志:drums

◆あらきゆうこ(mi-gu):drums

◆Steve Eto:percussion

◆坂井"Lambsy"秀彰:percussion

◆下神竜哉:trumpet

◆奥村晶:trumpet

◆小坂SASUKE武巳:trombone

◆竹野昌邦:saxophone, flute

◆小田原友洋:chorus arrangement, chorus

◆浦嶋りんこ : chorus

◆CHAKA:chorus

◆正井千尋 : chorus

◆松本優香 : female vocal

◆伊藤サチコ:voice, female vocal, chorus

◆藤田乙比古:horn

◆阿部雅人:horn

◆比嘉康志:horn

◆久松重明 : horn

◆伴野涼介 : horn

◆庵原良司 : bass clarinet, flute

◆後藤勇一郎ストリングス:Strings

◆藤枝貴子:arpa

 

 

Produced by

  ENDLICHERI☆ENDLICHERI

■Recording & Mixing Engineers

  植松豊

  井上うに

  岡村弦

  松本靖雄

  青木優

■Recording & Mixing Studio

  一口坂スタジオ

■Mastering Engineer

  保坂弘幸 at H2mastering

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