通常盤
JECN-0028
-
街
-
溺愛ロジック
2002年TBSドラマ「夢のカリフォルニア」HPより
4月25日、堂本剛 作詩・作曲・唄の「街」のCD化が、緊急発表された。今週のインタビューコーナー(プロデューサー・瀬戸口克陽)でも、主題歌については少しふれていたが、正式にCD化が決まったのはギリギリのことだ。CD化決定の理由は、もちろん公式サイトの書き込みをはじめとした、皆さんの反響の大きさ!
OA後、内容の反響と同時に主題歌の反響が非常に高く、公式サイトを始め「なぜCD化しないんだ」との問い合わせがTBSに殺到したのだ。その情報を、ジャニーズ・エンタテイメントにもお知らせしたところ、「実はこちらにも同じような問い合わせが殺到している」との返事が…。急遽5月29日に発売することが決定した。
剛君がソロで主題歌を歌うのは、今回が初めて。1月19日、プロデューサーの瀬戸口さんをはじめ、TBSスタッフと剛くんとの、初の打ち合わせが行われた際に、剛君のソロで主題歌を作る方向に、話が発展。その後、剛君とTBSスタッフの間で、何度か曲のやり取りをした末に出来上がったのが、あの「街」なのである。
TBSが剛くんに曲を作ってもらうことをお願いしたときには、まだドラマのタイトルさえも決まっていない状態。プロデューサーの瀬戸口さんは「このドラマは若者が不安や葛藤と戦いながら前向きに生きていゆくストーリー。ざらついたブリティッシュロックのような曲を作って欲しい」とお願いしたそうだ。それを聞いた上で、剛君は4曲を作成。ブリティシュロック系の曲という方向性は、”夢のカリフォルニア”というタイトルが決まった時点でなくなり、主題歌に「街」が選ばれた。ちなみに、CDの両A面「溺愛ロジック」は、その時作られた4曲中のひとつ。「街」とはガラリと違ったコチラの曲も、聞きごたえ大!だよ。
▶ 剛さん自身の作詩・作曲・プロデュースでソロデビュー!ジャニーズとしてもアイドルとしても、前代未聞の出来事でした。[23歳]
▶︎ REVIEW
自ら作詞作曲した3曲を携えて、堂本剛がソロ・デビュー。ミスチルばりの感涙バラードから妖しいネオ・ロカビリーまで、幅広いアプローチでアーティスト性をアピールしている。『街』は本人主演ドラマの主題歌。作詞・作曲に加え、さらにギターまでこなした意欲作。(CDジャーナル)
▶「街」は剛さん主演のTBS系ドラマ「夢のカリフォルニア」主題歌。リリースされた詩に至るまで、何度も書き直して完成。2002年の名古屋ライブで「内容が重すぎてボツになった」と明かし、アンコールではオリジナルの詩で披露し、ファンの心を震わせました。
▶「街」「溺愛ロジック」PVは、DVD「LIVE ROSSO E AZZURRO」に収録。