街(2002年オリジナルVER.)
作詩:堂本剛(歌詩)
作曲:堂本剛
編曲:新川博
堂本剛:Solo Guitar, Backing Vocals
新川博:Keyboard
林部直樹:Guitar
種子田健:Bass
河村徹:Drums
Joe Strings:Strings
●シングル「街/溺愛ロジック」堂本剛 2002.05.29
●アルバム「ROSSO E AZZURRO」堂本剛 2002.08.07
●MV:DVD「LIVE ROSSO E AZZURRO」2003.01.08
♩別バージョン『街』(セルフカバー)
アルバム「カバ」通常盤 堂本剛 2013.05.08
♩THE FIRST TAKE『街』2022.9.16
♩別バージョン『街〜Acoustic Piano Arrangement〜』
アルバム「Super funk market」.ENDRECHERI. 2023.8.26
●DVD/VHS「LIVE ROSSO E AZZURRO」
●DVD/VHS「TSUYOSHI DOMOTO 2nd LIVE [síː] 〜FIRST LINE〜」初/通-Disc1
●DVD「不完全 FUNKY WHITE DRAGON」初/通-Disc1
●DVD「薬師寺」初/通-Disc1
●DVD/Blu-ray「東大寺LIVE2018」
●DVD/Blu-ray「祈望 平安神宮 奉納演奏史 2014-2019」Disc1
▶ CDジャーナル
満を持して発表された堂本作詞・作曲によるデビュー・シングル。自分が一人の若者として必死に世の中を生きていることが投影されたリアリティのある詞、憂いのあるメロディ・ラインは新人とは思えない秀逸さだ。
▶ 剛さんのソロ・シンガーソングライターとしてのデビュー作。主演ドラマ「夢のカリフォルニア」主題歌。他者から求められたことに応えようと必死に走り続けて作り上げた自分・人々のイメージの中にある自分と、“本当の自分”とのギャップに苦しみ、心に葛藤を抱えていた剛さんが、“本当の自分を表現する”ことを始めたスタート地点とも言える作品。剛さんにとってもファンにとっても特別な一曲です。
▶ 2002年TBSドラマ「夢のカリフォルニア」HPより
4月25日、堂本剛 作詩・作曲・唄の「街」のCD化が、緊急発表された。今週のインタビューコーナー(プロデューサー・瀬戸口克陽)でも、主題歌については少しふれていたが、正式にCD化が決まったのはギリギリのことだ。CD化決定の理由は、もちろん公式サイトの書き込みをはじめとした、皆さんの反響の大きさ!
OA後、内容の反響と同時に主題歌の反響が非常に高く、公式サイトを始め「なぜCD化しないんだ」との問い合わせがTBSに殺到したのだ。その情報を、ジャニーズ・エンタテイメントにもお知らせしたところ、「実はこちらにも同じような問い合わせが殺到している」との返事が…。急遽5月29日に発売することが決定した。
剛君がソロで主題歌を歌うのは、今回が初めて。1月19日、プロデューサーの瀬戸口さんをはじめ、TBSスタッフと剛くんとの、初の打ち合わせが行われた際に、剛君のソロで主題歌を作る方向に、話が発展。その後、剛君とTBSスタッフの間で、何度か曲のやり取りをした末に出来上がったのが、あの「街」なのである。
TBSが剛くんに曲を作ってもらうことをお願いしたときには、まだドラマのタイトルさえも決まっていない状態。プロデューサーの瀬戸口さんは「このドラマは若者が不安や葛藤と戦いながら前向きに生きていゆくストーリー。ざらついたブリティッシュロックのような曲を作って欲しい」とお願いしたそうだ。それを聞いた上で、剛君は4曲を作成。ブリティシュロック系の曲という方向性は、”夢のカリフォルニア”というタイトルが決まった時点でなくなり、主題歌に「街」が選ばれた。ちなみに、CDの両A面「溺愛ロジック」は、その時作られた4曲中のひとつ。「街」とはガラリと違ったコチラの曲も、聞きごたえ大!だよ。
街(2013年セルフカバーVER.)
作詩:堂本剛(歌詩)
作曲:堂本剛
屋敷豪太:Drums
種子田健:Bass
西川進:Guitar
十川ともじ:Acoustic Piano
真部裕ストリングス:Strings
●アルバム「カバ」通常盤 堂本剛 2013.05.08
♩別バージョン『街』(オリジナル)
シングル「街/溺愛ロジック」堂本剛 2002.05.29
アルバム「ROSSO E AZZURRO」堂本剛 2002.08.07
♩別バージョン『街〜Acoustic Piano Arrangement〜』
アルバム「Super funk market」.ENDRECHERI. 2023.8.26
▶ 2013.5.18 NHK「SONGS」本人談
やっぱり奈良に、本当の自分を置いてきてしまった感じがすごくあったんです。奈良に残してきた本当の自分が、東京にやむを得ず出ていかなきゃいけない自分を見送っているようでもあり、っていう。東京の自分が奈良の自分に対して、奈良の自分が東京の自分に対して、っていう、歌いあってる・訴えあっている・メッセージを交換しあってる、っていうような、そんなイメージで。
泣きながら校舎をあとにした日(14歳で奈良から上京)から9年。ぼくはアイドルとして、がむしゃらに走り続けていました。そんなぼくが、音楽で、本当の自分を表現したいと思い、作った曲です。『街』。
▶ 2016.06.07 NHK-FM「MISIA 星空のラジオ」スペシャルセッション『街』
MISIA x 堂本剛、pf.重実徹、gt.山口周平、gt.吉田サトシ
MISIAさん自身が“素晴らしいセッション”と評した、魂を揺さぶるソウルフルな二人の歌声は、リスナーを感動の渦に巻き込んだ。剛さんの感想は、“女性と一緒に歌うってこんなに気持ちいいんだというのを体感した。女性の声が入るだけで、『街』の感情・カラーがふわっと広がって。男の人の大地とかいう下のほうの感じに、風とか空とか星とかいう上のほうの情景が広がって、さらに大きな歌にしていただいた。”
2022年9月16日公開時の堂本剛さんのコメント|ENDRECHERI INFORMNATION
(THE FIRST TAKE の詳細は こちら)
この度ご縁をいただきTHE FIRST TAKEに出演させて頂きます。
今年2022年は、シンガーソングライターとして20周年を迎えました。
そして今回は、その20年前にリリースしたFIRST SINGLE「街」を歌います。
この楽曲は、故郷の自分が東京へと旅立った自分への想いを綴った歌。
どこかSFストーリーのように書いた曲です。
この楽曲を通して、自分の現在地に立ちながら、今日まで歩いて来た道のりと、
今日から歩いていく道のりとを繋げて、大切な人と、このいまを語り合って欲しいです。
僕は長年END RE CHERIというメッセージを時代へと送っています。
それは、これまでに必要だと決めつけていた不必要なすべてに別れを告げること。
そして新たなスタートを切ること。
いま一度、本来の自分を生きること。
これらに対してのメッセージです。
ネガティヴポジティヴなこんな時代だからこそ、世の中に漂う決めつけや、
数の多い意識から離れて、自分への多くの選択肢に気づいて欲しい。
自分だからこその人生と日常を想うこと。
そんな想いを歌詞に乗せ、愛を込めて歌いました。