BSプレミアムドラマ
プラトニック
2014年5月25日〜7月13日
毎週日曜 午後10時
望月沙良(中山美穂)
青年(堂本剛)
佐伯武彦(吉田栄作)
望月沙莉(永野芽郁)
望月和久(小泉孝太郎)
臼井達生(西原純)
広末省吾(前田公輝)
都築美和(野村麻純)
高田蓉子(青山倫子)
倉田敦司(尾美としのり)
テツ(尾藤イサオ)
油井雅子(加賀まりこ)
作 野島伸司
音楽 上野耕路
主題歌 ビリー・ジョエル
「ストレンジャー」
「オネスティ」
2014.4.18
2014.4.22
合同インタビュー(スタッフブログ)
2014.4.25
2014.5.9
2014.5.13
プレミアムドラマ「プラトニック」HPがフルオープン(現在のHP 当時のものとは異なります)
二人の美しいポスターも公開!
2014.5.16
堂本剛、脚本家の野島伸司氏が16日、東京・渋谷のNHKで行われた新ドラマ『プラトニック』(BSプレミアム)完成披露試写会に出席。1994年のドラマ『人間・失格』(TBS系)以来、20年ぶりに野島氏の作品に出演する堂本は「話をいただいて興奮した。いろいろなご縁が作品に集結しているような感覚」と喜んだ。
同作は、中山美穂演じる心臓疾患の娘を抱える娘の治療を必死に願うシングルマザーの前に、自らの心臓を譲りたいというミステリアスな青年(堂本)が現れるストーリー。
初めて同局で脚本を書き下ろした野島氏は「敵地に行くような不安があった」と告白し、「主役は美穂ちゃんってお願いしたけれど、日本にいないから無理って思ったら出てくれた。相手役も剛がいいって言ったら出てくれて。偶然というか運命というか…」と理想通りのキャスティングに満足げ。
さらに、「剛は『人間・失格』のオーディションの時から突き抜けてレベルが違った。ほかの子が色褪せるような輝きを持っていた」と絶賛。中山に対しても「彼女より心強い人は僕のなかではいない」と信頼を寄せ、「この2人が(脚本の)あと1歩2歩のところ埋めてくれるんじゃないかって信じている」と言葉をかけていた。
●20年ぶり野島作品に興奮(MAN TAN WEB)
堂本剛さんが16日、東京都内で行われた連続ドラマ「プラトニック」(NHK・BSプレミアム)の会見に、脚本を担当する野島伸司さんらとともに登場。1994年放送の「人間・失格」(TBS系)以来、20年ぶりに野島さんの作品に出演する堂本さんは「20年ぶりということでお話をいただいて興奮した。いろいろなご縁が作品に集結しているような感覚」と笑顔。野島さんも「(『人間・失格』の)オーディションの時から覚えている。突き抜けてレベルが違った。ほかの子が色あせるような輝きを持っていた」と堂本さんを絶賛した。
ドラマは、「高校教師」「家なき子」「聖者の行進」の野島さんが脚本を担当するラブストーリー。心臓疾患を抱える娘のためだけに生きてきたシングルマザー・沙良(中山美穂さん)は、「娘の命を救いたい」というミステリアスな青年(堂本さん)に出会い、恋心を抱いてしまう。2人の行き着く先は「至上の愛」か、それとも「悲劇的な死」か……という物語。小泉孝太郎さん、吉田栄作さん、加賀まりこさんらも出演する。中山さんにとって同局のドラマ主演は初で、連続ドラマは2002年10~12月に放送された「ホーム&アウェイ」(フジテレビ系)以来12年ぶりの出演となる。
会見には、主演の中山さんも出席。ミステリアスな青年という役どころについて、堂本さんは「悩みながら演じています。大変な時もありますが、気持ちよくもある」と告白。こだわりは細かい部分だといい、「セリフをいう前の目線、沈黙、背中など細かくお芝居をしています」と話していた。
2人の起用理由について、野島さんは「美穂ちゃんは、僕の中ではナンバーワン。主演女優として第1希望でオファーしたいけど、日本にいないし出ないよなって思ってたら、出てくれた。相手役も剛がいいって言ったら出てくれた」と満足げな様子。作品で描かれる「生と死」「愛」は「永遠のテーマ」だといい、「もしできたら、このテーマはここで終わりたい。うまくいったかはまだわからないが、2人に委ねる。たぶんできるんじゃないかと思ったり……」と大きな信頼を寄せていた。
NHK BSプレミアムで5月25日(日)からスタートするドラマ「プラトニック」の第1回の完成試写会が行われ、出演の中山美穂、堂本剛、脚本家の野島伸司が登場した。
本作は、心臓疾患を抱える娘をもつシングルマザー・沙良(中山)が、インターネットのサイトで知り合った、自らの心臓を譲りたいと申し出るミステリアスな青年(堂本)に恋心を抱いてしまう物語。運命的な出会いから始まる“究極の愛”を描いていく。
連続ドラマの出演が約12年ぶりとなる中山は「久々で最初は感覚が戻らなくて大変だったんですが、今はテーマが深刻なドラマなので役柄が難しいなと思いながら演じています。今も撮影中なので頭の中がせりふでいっぱいです」と笑顔を見せた。また、中山は役作りで髪を切ったというものの「今回の役は全然分からない」と断言。「みんな自分自身のことは分からないと思うんです。分かっていたら演じられないこともあるから、あえて分からないまま演じられればいいと思います」とコメント。
堂本も「野島さんとは20年ぶりにご一緒させていただくということで('94年のTBS系「人間・失格」のこと)、お話いただいたときには興奮しました」と喜びを見せるものの、役作りに少し苦労している様子。「せりふの言い回しが硬めな言葉が多いので、カットがかかった瞬間に(普段通りの)関西弁丸出しでガス抜きをしております」と明かした。
一方、野島は2人に絶対的な信頼を持っているよう。「美穂ちゃんは僕の中ではナンバーワン女優だと思っています。どんな種類の人の心にも届くようなお芝居をするんですね。主演女優として彼女より心強い人はいない」と太鼓判を押す。さらに「剛に関しては20年前のオーディションの時から覚えています。その時も周りとは突き抜けてレベルが違いました。他が色褪せてしまう輝きをその当時から持っていました」と絶賛。2人にダメもとで出演依頼したという野島は「(出演が決まり)もし未開の地に誰か2人連れていけるならこの2人だ、というくらいの安心感です。出来上がった画面を見て、『この2人、一見恋愛しそうにないよな』っていう雰囲気も好感が持てました。脚本だけでは表しきれない部分をこの2人なら埋めてくれるんじゃないかと信じています」と熱弁した。
これを受けて堂本は「埋める気はあるんですが、野島さんは(気分屋といわれている)AB型に対しての信用があまりないみたいなんですよ(笑)。でも僕は20歳の時に血液検査をしたらB型からAB型になったタイプのAB型なんで大丈夫です。僕が埋めるべきところは全力で埋めようと思っています。そしてAB型の印象を変えたいと思います」と、野島の顔をのぞいて笑顔を見せた。また、「十人十色という言葉が合うドラマだと思います。見ていただく方にいろんな答えを与える作品です。自分らしく自分なりに、恋とか愛とか命を考えながら青年という役を一生懸命演じたいと思います」と力強くアピールした。
●野島伸司が描く究極の愛(テレビドガッチ)
NHKのBSプレミアムにて5月25日(日)からスタートするプレミアムドラマ『プラトニック』。心臓疾患を抱える娘、その治療を必死に願うシングルマザー・望月沙良。ある日、この母娘の前に、自らの心臓を譲りたいというミステリアスな青年が現れる……。脚本家・野島伸司が、究極の愛のかたちを描いた注目作だ。この度、第1回の完成試写会が渋谷の同局にて行われ、主演の中山美穂と堂本剛、脚本家・野島伸司が出席した。
NHKドラマ初主演で、シングルマザー沙良を演じる中山は、「ドラマ自体がとても久しぶりなので、最初は感覚がなかなか戻ってこなくて大変でした。ドラマのテーマも、重いというか深刻な感じなので、難しいなと思いながら演じています。私自身も、この物語がどんな映像になっていくのか、すごく楽しみにしています。今はまだ撮影の途中なので、頭の中がセリフでいっぱい。最後までたくさんの方に見ていただけるような、そして最後に何かを感じていただけるような作品になればいいなと思っております」と語った。
そして、沙良の前に現れた謎の青年役の堂本は、「さまざまな悩みを抱えながらも、芝居することを非常に楽しみながら過ごしている堂本剛です。野島さんとは、出会って20年ぶりにご一緒させていただくということで、お話をいただいたときにすごく興奮したのを覚えています」とあいさつ。続けて、「今回は非常に難しい役どころで、野島さんに“委ねられる”というのはすごくうれしいことでもあり、そして非常に大変なことでもありました。この作品は、十人十色という言葉がありますけれども、まさにそんなドラマなんじゃないかなと思います。人の人生とか、恋とか愛とか、誰にどう言われても突き通したいこととか、生きていくこと、死んでいくことというのは十人十色だと思います。だから、わがままにも見えたり、平凡にも見えたり、すてきにも見えたり、きらびやかにも見えたり。そこを描くのは非常に難しいのですが、見ていただく方にいろいろな答えを与える作品になっていると思います。最終回まで自分らしく、自分なりの恋とか愛とか命とかを考えながら、まっすぐにこの“青年”という役を一生懸命演じていきたいと思います」と意気込みを語った。
NHK初執筆となる野島は「最終回まで書き終わってはいるんですが、出来上がりがどうなるのかはわからない。主演の2人がどういう自我を見せてくれるかに委ねています。「生と死」そして、それをつなぐ「愛」というのは、物書きである以上永遠のテーマです。何度か挑戦したことがありましたが、なかなかうまくいきませんでした。今回、最終的にうまくいくかどうかはまだわかりませんが、2人の力を持ってすれば、そのニュアンスを視聴者に伝えることができるんじゃないかという気がしています」と述べた。
“愛と死”をテーマに数々の傑作を世に問うてきた野島が、このテーマの集大成に……という意気込みで挑んだ同作品。豪華キャストの共演も実現した哀しくも美しいラブストーリーに注目が集まる。
2014.5.19
2014.5.23
●「スタジオパークからこんにちは」出演
目マンのポストカードをゲットして嬉しそうな剛さん。中山美穂さんや野島伸司さんがVTR出演。ドラマの話題のほかに、薬師寺ライブや奈良市母子手帳の紹介、そして仲良しのせんとくんも登場!
野島伸司さん(VTR)
【20年前の堂本さんの印象は?】
オーディションで見たときから、圧倒的にタマがいいので。華もあるし。芝居もやっぱり上手い。情緒的に豊かな子は、芝居をやらせても何をやらせても、やっぱり上手いんですよ。芝居を見る前から、優秀だというのがわかるくらい、段違いに、本人そのものの素材のレベルが高いという印象でした。
【青年役に堂本さんを選ばれた理由は?】
死を背負っていると悲壮感漂いすぎたりとか、あるいはそれを出さないようにするとそっち側に寄りすぎたりする。いい意味での曖昧さを表現してもらうには、役柄を演じてもらうというよりも、本人そのものの捉えどころのない感じというか。僕も剛くんがいまだにどういう子かよくわからないので。そういう掴みどころのない、掴めたと思ったら逃げちゃった、みたいな、「猫感のある男優」。そういう意味で剛くんが合うと思います。
2014.5〜6月 主要な掲載誌
・ウィークリーステラ 5/30号
・日本映画magazine vol.41
・ザ・テレビジョンCOLORS Vol.8 GOLD
・TVガイドPERSON vol.22
2014.5.25
第1回『ストレンジャー』
待ちに待ったドラマがついに始まりました。剛さんの指先にまで魂のこもった演技に感動。エンドロールの最後の最後まで、画面に釘付けになりました。
あらすじ(HP):望月沙良(中山美穂)は先天的な心臓疾患がある娘のシングルマザー。娘の疾患を自分の責任のように感じている沙良はある晩、ネットで死を語る若者に憤りを感じ、「どうせ死ぬなら、娘に心臓をください」とネットに書き込んだ。中傷する返事が殺到する中に「僕のハートをさしあげます」というメッセージが紛れていた。数日後、沙良は冗談と思いつつも待ち合わせの場所で弟・和久(小泉孝太郎)と一緒に待つと、これを書き込んだという青年(堂本剛)が本当にやってくる。青年は脳腫瘍をわずらい、余命幾ばくもないという。その青年の申し出を受け入れるか迷いつつも、身寄りのない孤独な青年を、自らが経営するコンビニに住みこみで働かせることにする...。
2014.6.1
第2回『母親という檻』
自分の事は何も話さず淡々と死と向き合う青年に、皆が自身の事を打ち明け始めます。佐伯への理解や沙良の告白を聞くやるせない表情に、青年の優しくピュアな心を感じました。
あらすじ(HP):望月沙良(中山美穂)は娘の沙莉(永野芽郁)を救うため、青年(堂本剛)との結婚を決意する。主治医の倉田(尾美としのり)は形式的な結婚は意味がないと言うが、沙良は先生さえ黙っていれば問題ないと押し切る。その頃、青年は沙良の叔母・雅子(加賀まりこ)と会っていた。娘のためにだけ生きる沙良を心配する雅子は、「母親という檻(おり)から救い出して欲しい」と青年に頼む。そんな沙良も青年との結婚で何かが変ろうとしていた...。
2014.6.8
第3回『娘の初恋』
「生きることと、ただ生きていることは違うんです」と絞り出すように訴える青年。エンドロールの、誰もいない氷上で手を伸ばしそして泣き顔でうつむく姿。涙が止まりませんでした。
あらすじ(HP):沙良(中山美穂)と青年(堂本剛)は二人で婚姻届を提出し、夫婦生活をはじめる。今でも青年の心臓提供を信じられない沙良は医師・倉田(尾美としのり)に、青年が本当に脳腫瘍かを調べて欲しいと頼む。その頃、娘の沙莉は同じ病棟に入院していた高校生・遼に恋心を抱いていた。それを察した沙良は、心臓の負担になるからと恋愛をやめさせようとするが、沙莉は叔父・和久(小泉孝太郎)の助けを借り、退院したばかりの遼に会いに行く...。
2014.6.15
第4回『いつかの少女』
青年の少年のような微笑みが沙良を少女のような気持ちにさせていきます。“救世主”の意味、「ちきしょう」、沙良の涙。二人の関係が大きく変わり始める気配にドキドキしました。
あらすじ(HP):沙良(中山美穂)は青年(堂本剛)と暮らす中で、少女の頃に抱いたピュアな感情を思い返す。再検査の結果、青年は脳腫瘍で余命数ヶ月だと医師・倉田(尾美としのり)から改めて告げられ、沙良は悲しい思いに駆られる。そんな沙良の心情を読みとった倉田は、青年に「救世主は君になった」と意味深なことを言う。元夫の佐伯(吉田栄作)から復縁を迫られた沙良は、その晩、隠していた過去を青年に打ち明ける...。
2014.6.13
2014.6.22
第5回『恋』
テツの死。恐怖と孤独に怯える青年。そして…プラトニックな愛で沙良と青年が結ばれます。エンドロールでの白い部屋の二人が美しすぎました。
あらすじ(HP):ある日、沙良(中山美穂)のもとに探偵が訪ねてきて、名古屋の家族が探していると一枚の写真を差し出す。その写真には見たこともない青年(堂本剛)の笑顔があり、沙良は知らないと嘘をつく。一方、青年は友人のホームレス・テツ(尾藤イサオ)を尋ねると、昨晩亡くなったと知らされる。深い悲しみに襲われるともに、死をわが身のように感じて苦しみのあまり倒れこむ。そして冷たくなった青年を美和(野村麻純)が救い出す...。
2014.6.27
2014.6.29
第6回『二人だけの世界』
微笑み合う二人。抱き合う二人。一枚の毛布に包まれる二人。肩を寄せ合って歩く二人。おそらく違うとはわかっていても幸せな結末が来ることを祈らずにはいられませんでした。
あらすじ(HP):青年(堂本剛)とプラトニックな関係になった沙良(中山美穂)は、残り少ない時間をできる限り二人でいたいと思う。ある日、二人はドライブで鎌倉に向かう。元彼女の美緒子(浅見れいな)と会い、別れた本当の理由を伝えて欲しいと沙良が青年に頼んだからだった。旅の途中、神社でお参りをした沙良は思わず娘の病気回復を祈ってしまい、どうしようもない恐怖に襲われる。それは青年の死を望んでいるのと同じだからだ...。
2014.7.4
2014.7.6
第7回『約束』
弟との電話で涙ぐむ姿・青空の下で走る姿に青年の「生」への希望が溢れていました。閉じた目を彼だけが開けたことが何かを暗示していたとしても、とにかく生きて欲しいと心から願いました。
あらすじ(HP):沙良(中山美穂)は久しぶりに伯母・雅子(加賀まりこ)と会い、青年(堂本剛)が死ぬ運命であっても、彼への愛が揺るがないと話す。一方、青年は再検査の結果、奇跡的に脳腫瘍が小さくなり、治る可能性も出てきたと医師・倉田(尾美としのり)から告げられていた。生きる希望が出てきたことに喜びを感じるものの、青年は沙良との関係が崩れていくのを恐れる。青年はそのことを話せないまま、沙良とディナーの約束をする...。
2014.7.10
●加賀まりこさん「スタジオパークからこんにちは」出演
剛さんは加賀さんへのコメントでVTR出演。剛さん&加賀さんのダンスシーンや最終回の映像も。加賀さんは剛さんについて「とっても優しい人だから私は大好き」と話していらっしゃいました。
剛さん(VTR)
【加賀さんと久しぶりに共演して】
全くお変わりないです。若い頃、色んなことが全くわからない中で、人に対してはこういう風に優しくするんだってことだったりとかを、ナチュラルに教えてくれた人だったんです。自然に話しかけてくれる大先輩って、素直に嬉しいですね。芸能界は怖い人ばかりというイメージがあったので、現場ですごく安心感を与えてくれる大先輩です。
【加賀さんの演技の魅力は?】
加賀さんが演じられることで、マーサさんの奥底に秘めた、まだ誰にも語っていないような悲しみとか、そういうようなものが自然と漂ってくるというか。台詞と台詞の間のちょっとした動きだとか、やってらっしゃる仕事してる姿とかもかっこよかったですし。すごく勉強になります。
2014.7.13
最終回『オネスティ』
野島さんが「この作品をもって愛と死についてドラマを書くのは終わりにする」と語った渾身のクライマックス。でも…切ないです。もう一度青年に会いたいです。
あらすじ(HP):青年(堂本剛)は医師の倉田(尾美としのり)に、腫瘍摘出の手術は受けない選択もあると告げる。沙良(中山美穂)への愛を貫き、沙莉(永野芽郁)に心臓提供することが自らの運命と思い込んでいた。一方、青年に生きて欲しいと願う沙良は、別れる決意を固めていた。ある時、元夫の佐伯(吉田栄作)は沙莉のために一緒にアメリカに行き、移植手術を受けようと提案。沙良は悩んだ末、ホテルで佐伯を待つ。その夜、悲劇は起きた...。
2014.7.15