T & U
作詩:堂本剛(歌詩)
作曲:堂本剛
堂本剛:Sound Produce
十川ともじ:Arrangement, Programming, All Keyboards
Duttch:Drums
KenKen:Bass
竹内朋康:Guitar
山口隆志:Guitar
Luis Valle:Trumpet
佐野聡:Trombone
かわ島崇文:Sax
Tiger:Chorus
Olivia Burrell:Chorus
SWING-O:Chorus
平岡恵子:Moodist
スティーヴエトウ:Percussion
Mixed by 福田聡
Mastered by Ted Jensen (Sterling Sound, NYC)
●デジタル配信中
●アルバム「Grateful Rebirth」堂本剛 2016.06.08
●DVD/Blu-ray「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2019」初/通-Disc1
▶ 2016.05.07 堂本剛とFashion & Music Book
[曲の冒頭部分について] この『T & U』、カッコいいコーラス入れてもらったんですけど、(平岡)恵子ちゃんはスタジオに、ただ十川さんに挨拶に来はった流れで、歌入れてったっていう。/十川さんも僕も、「おんねやから、入れ〜やほんなら」って、そんなノリで始まったんですよね。その日はもうTDで、ファイナルミックスしなきゃいけない日で、歌入れる日じゃないんですけど。/もう、強烈な『T & U』に生まれ変わってしまいまして。腹よじれるくらい。そんなふうに、曲を楽しく仕上げてくれる仲間がいるなんて、ほんとに幸せだなぁって、感謝が止まないよと思って。
この『T & U』、僕とあなた、あなたと僕、っていう、その全てがとても美しくてきらびやかで本当に大切だね、っていう、そういう真直ぐな気持ちを込めつつ、ふざけた曲です。
▶ 2016.06.18 堂本剛とFashion & Music Book
ライブで盛り上がる曲作りたいなと思って。ぼくの中では、(バンドメンバーだけでなく)オーディエンスの人たちも、スタッフも含めて、「TU FUNK ALL STARS」みたいなイメージ。そういう感覚もあるんで『T & U』っていう曲を作ったりしたんでしょうね。
2曲目のこれは前曲(Believe in intuition...)よりもプリンス度が増した(といってもプリンスの数あるスタイルのうち別の領域にフォーカスした)感じで、それと初期FUNKADELICの間にあるような実に興味深いところを突いています。これはアルバム全曲に言えることですがグルーヴを描き分ける演奏表現も強力です。
▶ MUSIC STATION 2016.05.27
超豪華 TU FUNK ALL STARS!:竹内朋康、KenKen、Duttch、十川ともじ、SWING-O、SASUKE、かわ島崇文、Luis Valle、Tiger、平岡恵子、Lyn
▶ エンタがビタミン 2016.05.28
堂本剛が『Mステ』にソロ出演して新曲『T & U』をテレビ初披露した。RIZEのベーシスト・KenKenやマボロシのギタリスト・竹内朋康、UZUMAKIのドラムス・DUTTCHなど気心の知れたミュージシャンが堂本剛らしいファンクワールドをばっちりサポートして、圧巻のステージを届けた。
KinKi Kidsの活動とは別にソロアーティストとして2002年にデビューした堂本剛。2005年にENDLICHERI☆ENDLICHERI、2009年に美 我 空(びがく)、2011年にSHAMANIPPON (シャーマニッポン)とソロプロジェクトを立ち上げて様々な世界観を表現してきた。2015年5月20日に出したアルバム『TU』から6月8日にリリースするニューアルバム『Grateful Rebirth』とますますファンク色が強くなっている。
5月27日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でタモリから『T & U』について問われた彼は「意味は特にないが“剛とあなた”、皆さまあっての僕という感謝をファンクに込めた。あとはふざけて楽しみましょうという感じですね」という。
堂本剛は『Mステ』でも観客を盛り上げるステージが印象的なポルノグラフィティに続いて、CM明けにトリを務めた。前述の3人に加えブラスセクション、コーラス隊、キーボードからなるバンドが繰り出すサウンドの迫力はまるで別のライブハウスから中継したかのようだ。
何より堂本剛のパフォーマンスには驚かされた。それほど存在感のあるバンドを従えてなお引き立つ彼の魅力は「歌が上手い」というだけではない。仲の良いお笑いコンビ・千鳥のノブが彼の平安神宮ライブを観て「くせだらけじゃ」と感想を口にしたというが、ある意味本質をついているのかもしれない。