FUNK TRON
作詩:堂本剛(歌詩)
作曲:堂本剛
堂本剛 - Sound Produce, Arrangement, Guitar, Chorus
Gakushi - Arrangement, Programming, All Keyboards
岸田容男 - Drums, Chorus
森多聞 - Bass, Chorus
竹内朋康 - Guitar
平岡恵子 - Chorus
稲泉りん - Chorus
Mr. rice - Chorus
Mixed by 福田聡
Recorded by 福田聡, 山田晋平
Mastered by Ted Jensen (Sterling Sound, NYC)
●アルバム「NARALIEN」 ENDRECHERI 2019.08.14
●DVD/Blu-ray「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2019」初/通-Disc1
●DVD/Blu-ray「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2021」初/通-Disc1
🔷堂本剛とFashion & Music Book 2019.08.17
みんな今日は何もかも忘れて、何もかも超えていって、今、ただ、音の波に揺れて、紫の夢を見ていこうよ、みたいな。みんなFUNKと化して行きましょう!みたいな、ま、変な曲です(笑)
🔶CDジャーナル 2019.秋 (真保みゆき氏)
同じ夢見るなら「紫な 夢を 魅ていよう」。プリンス・ファンにとってはこれ以上ないこんな殺し文句をしのばせた『FUNK TRON』は、剛自身の内面性とフィジカルなミュージシャンシップをつないでみせた、今回白眉の一曲。ベースが終始ぶっとくどよもす一方で、チキチキと鳴り渡るハイハットが、同じファンクでもワシントン・ゴーゴーのそれを思わせる。剛版ファンクの新境地を感じさせる曲でもある。
ゴーゴーやん! 16ビートを3連に細分化したパーカッションたちがチャカポコチャカポコとビートを埋め尽くすことで知られる、ワシントンDCのご当地ファンクである。80年代半ばに全米ブレイクの兆しを迎えるも不発だったゴーゴー。「もはや黒人街ではない」と言われるワシントンDCで、どのように生き残っているのか……そう想いを馳せながら聴くと、さらに味わい深い。