美しき日
作詩:堂本剛(歌詩)
作曲:堂本剛
堂本剛:total arrangement
SWING-O a.k.a.45:co-arrangement, acoustic piano, organ
屋敷豪太:drums
KenKen:bass
佐藤タイジ:guitar
名越由貴夫:guitar
小澤篤士:trumpet
SASUKE:trombone
かわ島崇文:sax
Tiger:chorus
平岡恵子:chorus
mixed by 杉本哲哉
mastered by Ted Jensen(Sterling Sound, NYC)
●アルバム「shamanippon -ロイノチノイ-」堂本剛 2014.02.12
▶ CDジャーナル
“Beautiful day”と何度も繰り返すグルーヴィな詞を紡ぐ、セクシーなヴォーカルが冴えるミディアム・チューン。流麗なピアノの音色を基軸に、センチメンタルな旋律を奏でるホーンやささやくような女性ヴォーカルが心地よく響く。
▶ 堂本剛とFashion & Music Book 2014.03.08 (つよしんぐわーるど)
この「美しき日」っていう楽曲は(震災の3月)11日を体感して、今もなお体感している中で、できた曲だと思います。
自分が、天に昇った命に対して、強くきらめいて生きていくよっていう、決意の歌。震災だけに限らず、たくさんの命が天に昇っていっています。この年令になりますと、僕自身にとっても、沢山の大切な人が消えてゆくんです。
もし命が消えた後に、そこに世界があるのならば、あるいは星となってしまうのならば、いずれにしても、僕自身が、「生きているんだ」というその輝きを見せていないと、向こうから見えないんじゃないかなって。だから、とても悲しいけれど、君がいないことはとても悲しいけれど、でも、今、自分が生きているってことはなんて美しいんだろう、そういう感情を綴った曲なんです。
自分自身もそうですし、日本・世界を生きている色々な方が、旅立っていってしまった命に対して持っている感情。自分にしかわからない感情。その感情は、自分が生きているからこそあるものなんだ、ということ。そして、自分は、生きていくんだ、生きているんだ、ということ。そういうようなメッセージを、この曲に託したんです。