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Tu FUNK

作詩:堂本剛(歌詩
作曲:堂本剛

堂本剛 :sound produce, crystal engineer
SWING-O :arrangement, programming, acoustic piano, talk box, chorus
Duttch :drums, chorus
SUNAPANNG :bass, chorus
竹内朋康 :guitar, chorus
Luis Valle :trumpet
SASUKE :trombone
かわ島崇文 :sax
森多聞 :chorus
KAORU :chorus
Lyn :chorus

mixed by 福田聡
mastered by Ted Jensen(Sterling Sound, NYC)

 

デジタル配信中
●アルバム「TU」堂本剛 2015.05.20

●DVD/Blu-ray「TU FUNK TUOR 2015」初/通-Disc1

●DVD/Blu-ray「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE 2019」初/通-Disc1 『Tu FUNK INTER』

🔶CDジャーナル

子供たちの発表会の幕開けのような拍手から、色っぽいファンク・サウンドに乗せて“Tu TuTu Tu Tu……”とひたすら繰り返すユニークなナンバー。要所で和モノっぽいフレーズを導入しつつ、シンプルながらクセになる、不思議な吸着力を放っている。

🔶オリスタ2015.6.1号 セルフレビュー

みんなで語尾に「TU」をつけて遊んでたのがきっかけでできた曲。「Tu FUNK」ってなんやねんって言う人もいるかもしれないけれど、全く意味はありません(笑)

🔶天野龍太郎 Mikiki 2020.07.31

『TU』は、堂本という音楽家にとって重要なターニング・ポイントだと言えるだろう。というのも、土臭くてどこかルーズだった南部志向の前作から一転、現在のENDRECHERIに直接繋がるタイトな〈ファンク〉、しかも〈ハイブリッドなファンク〉への志向が、アルバムを貫いているからだ。

ナンセンスなユーモアや言葉遊びによるミニマルな日本語をファンク・ビートに乗せてパーカッシヴに歌う堂本のヴォーカル・スタイルも、この頃からはっきりと打ち出されるようになってきた。これは〈TU(トゥ)〉という意味のない言葉をタイトルに掲げているあたりにも顕著だ。

1曲目の“Tu FUNK”は、そういったことを全面的に開陳した楽しい快曲。パーラメント風のヘヴィーなファンク・ビートが執拗に反復され、その上をソウルフルなスキャットやヴォコーダーのコーラスが飛び交い、さらにはオリエンタルなメロディーがすっと飛び込んでくる。堂本にしか作りえない音楽、という感じだ。

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