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しんどい世界遺産・白川郷

堂本剛の正直しんどい

第295回(2008.12.17)・296回(12.24)

西野亮廣さんとのノープラン世界遺産の旅・第1弾!

【前編】

「仕事なのに、世界遺産に行けるということでほんとにテンション上ってしまった」と剛さん。「ゆるいけど…見たほうが良いと思うけどね!」

◆東京駅八重洲口

現地での移動車だけは用意されているけれども、その他は全くノープラン。まずは高山駅目指して切符を買いに行きます。名古屋経由で高山へ。「眠いわ〜」と言う剛さんに、「ただでさえ企画がグダグダやねんから演者が取り返さんと!」と真面目な西野さん。

◆高山駅

到着してすぐ用意されているはずの車を受け取りに。剛さんがリクエストした車はなんと巨大なChevrolet Avalanche 2007年モデル。西野さんに「高山走る車じゃないでしょ」と突っ込まれます。

◆飛騨茶屋 寿美子久

まずお蕎麦を食べたいということで、まっぷるで探した手打ち蕎麦が自慢のお店へ。大きすぎる車をなんとか駐車場に入れ、山菜ざるそばを注文。ここでBGMになぜか西野さんの歌声が流れ、「指揮:堂本剛 / 歌:西野亮廣」のテロップが。「後ほど真相をお伝えします」とのこと。白川郷までの道をお店の人に尋ねると1時間半かかるとの予想外の答え。結局開通した高速に乗れば30分で着くことがわかり安心する二人。

◆さんまち

時間に余裕が出来たとのことで、さんまちに立ち寄る二人。ガイドブックと同じ景色に大興奮する西野さんと、あまり興味のない剛さん。原田酒造場でにごり酒を購入。早く白川郷へ行ったほうがいいと急かす西野さんですが、剛さんは二軒目の酒屋・船坂酒造店に。ここでもお酒を購入し、やっと白川郷へ出発。

◆東海北陸自動車道・飛騨トンネル

全長10.7kmのトンネルを抜けると、もう真っ暗!

◆白川郷(世界遺産)

真っ暗な中、合掌造りの家々が見えてきました。「これが目的やったんちゃうん」とショックな西野さんですが、「やってもうたなぁ。わぁ〜ええ感じやなぁ」と夜の白川郷を眺めてのんびりな剛さん。蕎麦に寄ったからだとか酒屋に2軒も行ったからだとか、楽しそうに喧嘩し始める二人です。あまりカメラには映らない夜空の星とともに、再びBGMは西野さんの歌声。

◆ます園 文助

予約したお店が偶然合掌造りの趣あるお店。囲炉裏端で岩魚定食を味わい大満足の二人。

◆フォーシーズンホテル(白川郷のホテルが全て満室だったため高山のホテルへ)

◆寿楽久

ホテル近くの居酒屋にて「ノープランで旅すると食べてばかりになる」と気がつく二人。お店の方がなかなかふすまをはめられず、コントのようになっているため、大笑いしながらもお手伝い。剛さんの要望で(さきほどBGMとして使われた)西野さんの歌を録音。本当に楽しそうな二人です。

【後編】

一日目に白川郷にに着いた時はすでに真っ暗で何も見えなかったため、「先週は暗川郷でした」と剛さん。

◆宮川朝市

気温2℃の寒さの中、朝市へ。朝市のマドンナ・中垣たか子さんを探しながらぶらぶら。60店もの店が並び、美味しそうなものばかりの光景に「なんか誘惑ばっかりや〜」「俺な、試食に弱いねん」と剛さん。昆布餅、こくせん、ネギ、五目こくせん等をお買い上げ。結局たか子さんには会えませんでしたが、白川郷に向かいます。

 

◆東海北陸自動車道

今日は西野さんがドライバー。助手席の剛さん、西野さんに突っ込んでほしそうに色々やってます。そしてまさかのツッコミカウンター炸裂。本当にリラックスした様子の二人。

 

◆白川郷(世界遺産)

無事に明るく“完全な晴天”の白川郷に到着。まずは有名観光スポットの和田家に。「あ、でも家やな。家やわ」とあまり興味のない剛さんは、スルーして入らず、ザワつくスタッフ(笑)。西野さんはお土産屋さんで笠を購入。

◆天守閣展望台

みたらしだんごと飛騨牛串焼きを頬張りながら、名古屋から来たおばさまたちと和やかに会話。絶景スポットの展望台を教えてもらいます。別れ際には「気いつけてね。ありがとう」と剛さん。展望台に向かいながら、仲良しの二人のナチュラルな会話が続きます。そして天守閣展望台に到着し、絶景に大感動。

◆おみやげお食事処・白楽

中華そばとちょいから中華そばを注文。古代米の黒米もついて大喜びの二人。スタッフさんにも「みんなカメラ置いて食べれば?」と剛さん。

◆であい橋(庄川にかかる吊橋)

「こんだけ気に入ったこの土地をな、そろそろな、どっかで心を鬼にして、現実戻らんと」と名残惜しそうな剛さん。ラストは、川の対岸でお弁当を広げていた京都から来たおばさまたちと一緒にエンディング。「来週も見てね〜」

「またこの企画本当にやりたいです」とスタジオの剛さん。旅を堪能してリラックスした素顔の二人がたっぷり見られ、ファンにとっても本当に素敵な企画でした。

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