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寧日

作詩:堂本剛(歌詩
作曲:堂本剛
編曲:堂本剛

十川ともじ: Acoustic Piano

 

デジタル配信中

●シングル「Nijiの詩通常盤 堂本剛 2011.09.07

堂本剛とFashion & Music Book 2012.03.24 (つよしんぐわーるど)

胸が砕けるような、悲しみ・痛み・苦しみというものを背負いながら生きている人、生きていく人、生きてきた人、色々いらっしゃると思いますけれど。一日一日を、どんなことがあっても、誇らしげに、優しく、自分らしく生きていく、感謝して生きていく。なにか、背中を押せるような一曲になればなぁなんて思いながら書いた曲です。

堂本剛とFashion & Music Book 2012.01.14 (つよしんぐわーるど)

本当に素晴らしかった日々とか、自分にとって優しかった日々とか、人間生きててあると思うんですよ。そういう日々を思い出すことによって、悲しくなったり、胸がいたんだりすることも、現実としてあると思うんですけど、思い出す勇気とかが、必要なんですよね。例えば恋愛で言うと、すごく好きだった人のことを思い出すと、その人を思い出すというよりも、その時の自分を思い出す。その時の自分の気持ちを思い出して、苦しくなったりとか、あぁ本当に好きやったな、あの人のこと、とか、そんな風な事も思い出したりもするじゃないですか。でも、そこに、最終的には触れなきゃ行けない瞬間もあると思うんです。

その時の自分に会いに行く。それはものすごく悲しくて、切なかったりするかもしれないけれど、未来に対して繋げるということを考えたり、自分よりも下の世代の人達に繋げることだったり、うじうじしていても仕方ないことだったり。そこに触れることに寄って、自分も生まれ変わる。過去に遡ることによって、自分も生まれ変わる。人間としてものすごく大事だと思うし、目先にあることを解決するためには、戻ることもすごく大事だと思います。

人が本当に大きな傷を負ったりダメージを与えられたりしてしまった時は、戻るしかない。進むようで、戻るしかなくて、戻ることによって、結果、進めるという、それが日本人の良い所だと思うし。そんな風な思いを込めて、この曲をリリースしています。

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