LOVE LOVE LOVE
オリジナル:DREAMS COME TRUE
●シングル「LOVE LOVE LOVE/嵐が来る」1995.07.24
作詞:吉田美和(歌詞)
作曲:中村正人
堂本剛 - Produce, Direction, Tambourine
十川ともじ - Total Arrange, Programming, Acoustic Piano
屋敷豪太 - Drums
森多聞 - Bass
名越由貴夫 - Guitar
Mixed by 杉本哲哉
Mastered by Ted Jensen (Sterling Sound, NYC)
●アルバム「カバ」堂本剛 2013.05.08
カバ 🦛 オフィシャルサイト
🔸堂本剛とFashion & Music Book 2013.05.11 (つよしんぐわーるど)
DREAMS COME TRUEのお二人にも凄くご縁があって、楽曲を提供していただいたり、ライブに伺ったり、ライブに来ていただいたり。『LOVE LOVE LOVE』という曲が王道ですけれどすごく好きで、スタッフとも話し合った中で、ドリカムだったら『LOVE LOVE LOVE』が僕に合うんじゃないか、と。
これは恋の歌の名曲だと思うんです。「ねぇどうして」っていう言葉から始まって、凄く好きな人にただ愛してると伝えたいのに、とか、会いたいけど夢にできてくれへんな~そんな日に限って、とかあって。
でもレコーディングでそういう歌詞を歌っていたら、自分は残された側の人で、天に昇った人に対して歌っているようにも取れるなぁなんて。そう思いながら歌っていたら、すごく切なくなってきて。そんなことに気付いて、最終的にそのまま録音したヴォーカルをのせてます。
自分が年齢重ねると思うことも変わっていくという、凄く良いヒントというか、力を与えてくれて。ラブソングを書いても、言葉のチョイスで「いのちの歌」になるっていうことも、こういう楽曲を通して学ぶことがありました。この曲は本当にすごく切ない切ない「恋の歌」なんだろうけど、それと共に切ない切ない「いのちの歌」なのかな~なんて風に思ったんです。
🔸タワーレコード新宿店・あかしふみさん
堂本剛とFashion & Music Book 2013.05.11
DREAMS COME TRUEの代表曲で、知らない人はいないんじゃないかというくらい有名な曲ですけれども、剛さんのカバーバージョンは、良い意味で、切なさよりも優しさとか、男性ならではの愛の深さのようなものを感じました。繊細な声の持ち主である剛さんですが、この曲に関しては、男らしさとか包み込むような大きな優しさを感じさせてくれます。