第24回 堂本剛 独演会「小喜利の私」2014
堂本剛 34回目の独演会は祇園で開催
堂本剛(35)が12日、京都・祇園甲部歌舞練場で「独演会『小喜利(こぎり)の私』」を行った。12年1月初演の大喜利形式の人気独演会。通算34度目の公演となったこの日も「こんなドラえもんは子どもが見ない。どんなの?」など、与えられた約30問のお題に回答し、客席を埋めた約900人のファンを笑わせた。
140年以上の歴史を誇る舞踊公演「都をどり」の舞台として知られる同所では異例ともいえる“お笑い公演”。堂本は「いろんなご縁がびっくりするくらいつながりまして、ここにいます」と経緯を説明した。
しかも、由緒ある場所で16日までの5日連続公演。「1日だけと思ったら、この場をこれごときで5日間もやるなんて、スタッフもどうかしてるぜ」と恐縮。驚いたフリーアナウンサーの宮根誠司から「剛くん、歌舞練場でやるの?すごいねぇ」と電話があったことを明かした。
「変に緊張するより、京都やし、歌舞練場さんやからはんなり始めます」とスタート。「お笑いが大好き」と公言する堂本らしい機転の利いた回答や、“天の声”としてナレーションを担当したキングコング・西野亮廣との掛け合いで客席を温めていった。
堂本剛、京都の伝統舞台でお笑い独演会
堂本剛(35)が古都・京都の伝統的な舞台で笑いを取った。独演会「小喜利の私」(16日まで)が12日、京都・祗園甲部歌舞練場で幕を開けた。
舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)が春恒例の舞踊公演「都をどり」を開催する会場で、男性が主演するのは異例だ。伝統の舞台での独演会開催に周囲から驚きの声が上がったという。堂本は「みんなの初めの反応は『えっ』、つぎに『えっ~!』だった」。
独演会は小学時代に本気でお笑い芸人を目指していた堂本が自ら企画書を書き12年1月からスタート。「天の声」から次々にお題が出され、答えていく形式。
この日はキングコング西野亮広から約30のお題が出された。「天の声に『知らんがな』と言わせてください」のお題には、“相方”の堂本光一との内輪話で答えた。「光一くんが言うには『オレは(身長が)170センチ、だから(剛は)168センチ』。身長はオレのほうが低いのは確かだけど、オレより2センチは高いってプライドがあるみたい。それもマジメな顔で言うんですよ」。2人だけのどうでもいい話に?
天の声から「そんなん、知らんがな」とツッコミが入り、約900人から笑いを取った。
堂本剛 独演会に900人爆笑!キンコン西野も絶賛「芸人でも…」
堂本剛(35)が12日、京都・祇園甲部歌舞練場でお笑い独演会「小喜利の私」の初日を迎えた。
“天の声”から次々と出されるお題に、堂本が“オモシロ回答”をひたすら返していくイベント。初の京都公演が同所であることに、「歴史的ある場をこれごとき(の催し)に使わせてもらい…。スタッフもどうかしてるぜ」と謙遜し、笑わせた。
「こんなドラえもんは子供が見ない。どんなの?」という出題には、「とにかく真っ黒」とイラストとともに答え、900人の笑いを誘うなど絶好調。天の声を務めたキングコング・西野亮廣(34)からは「芸人でも一人で大喜利はせえへん」と度胸を絶賛された。
2012年1月の初演から、この日で通算34公演目。今回は横浜との2都市で9公演を行い、初演からの動員は5万人を突破する。