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いとのとち

作詩:堂本剛(歌詩
作曲:堂本剛

堂本剛 :sound produce, crystal engineer
十川ともじ :arrangement, programming, rhodes piano, keyboards
屋敷豪太 :drums
鈴木渉 :bass
竹内朋康 :guitar
Luis Valle :trumpet
SASUKE :trombone
かわ島崇文 :sax
平岡恵子 :chorus
Tiger :chorus

 

mixed by 杉本哲哉
mastered by Ted Jensen(Sterling Sound, NYC)

デジタル配信中

●アルバム「TU通常盤 堂本剛 2015.05.20

●DVD/Blu-ray「TU FUNK TUOR2015」初/通-Disc1

●DVD/Blu-ray「祈望 平安神宮 奉納演奏史 2014-2019」Disc2, Disc4

オリスタ2015.6.1号 セルフレビュー

完全なるファンキー説法。簡単に言っちゃうと、僕らの歴史を遡って、失ってしまった僕たちらしさをもいちど、見直しませんか?っていう歌ですね。

CDジャーナル

打ち込みのビートをベースに最低限の音数でバンド隊が彩りを添えた、不思議な浮遊感を持つサウンドが心地よいミディアム・チューン。優しく撫でるようなヴォーカルと“いとのとちの~”のリズミカルなフレーズのコントラストが耳に残る。

堂本剛とFashion & Music Book 2015.06.06 (つよしんぐわーるど)

歌ってることは、ちょっと古語とか使ったり、古臭い、なんか昔のこと言ってるんですけど、相当ファンキーに作れたなぁっていう感じがしてまして。間に入ってくる、大サビみたいなものがファンキーかといえば、ちょっとファンキーではないですけど。ま、日本人が作るファンキーって感じでね、いいんじゃないかという気がしております。


“いとのとち”っていうタイトルですが、「命」って言葉は「い」と「の」と「ち」って言葉からできてるからっていうだけの話で。物事、ひとつに見えてるものは、三つにも四つにも見える。そういう意味とか、理由とか、そういうものをちゃんと把握する・しないは、己次第ですよねっていう感じを、この曲には込めてたりするんです。


平仮名にすると「い」と「の」と「ち」、漢字にすると「命」になっちゃうし、みたいな。なんかそういう、意味を全部伝えずに省略化して伝えちゃう、みたいな、そんな今だなぁというか。それがなんか、淋しいね、もったいないね、みたいな感じもあるんで。


今喋ってる言葉自体、省略化してることばっかりですよね。やっぱり、人はこうコミュニケーションとる言葉ってどんどん短くなったりするから、ま、しゃーないんですけど、“あい”とか“いのち”とかっていう言葉を、なんかこうもっと意味を理解した上で訴えるべきだなぁと思ってるから、いつも。だから、“いとのとち”っていう風に、ちょっと分けたって感じなだけですけども。

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