イラミイナカハ
作詩:堂本剛(歌詩)
作曲:堂本剛
堂本剛:total arrangement, programming
SWING-O a.k.a.45:co-arrangement, rhodes piano, organ
屋敷豪太:drums, dub
KenKen:bass
佐藤タイジ:guitar, chorus
名越由貴夫:guitar
Luis Valle:trumpet
SASUKE:trombone
かわ島崇文:sax
Tiger:chorus
Olivia Burrell:chorus
平岡恵子:chorus
スティーヴエトウ:percussion
●アルバム「shamanippon -ロイノチノイ-」堂本剛 2014.02.12
▶ CDジャーナル
レゲエ調ののんびりとしたリズムとピースフルな女性コーラス、ゴキゲンなトランペット&トロンボーン&サックスの音色が心地よいナンバー。セクシーなウィスパー・ヴォイスが紡ぐ言葉は、未来への明るいメッセージだ。
▶ 堂本剛とFashion & Music Book 2014.02.15(つよしんぐわーるど)
「未来は明るいぜ」なんて曲は書けない。でも「儚い未来」と言いたくない。だから「イラミイナカハ」。自分の中の新しい光、自分だけが見つけた強さ・勇敢さ、そういうものを表現したくて。
▶ 堂本剛とFashion & Music Book 2015.01.10 (つよしんぐわーるど)
僕らの未来、どんなふうになっていくのかなって気になっている人、正直沢山いると思います。それを口にするとなんかアイツ難しい奴って思われるからアホなふりしてよう、みたいな、そういうふうに過ごしている人も多いと思います。
自分の意見って絶対にあるし、意志は在るわけやから、様々な人が、本当のそういう意志や意見を持って生きていく未来を作れば、未来はきっと良い未来になるのにな。
目の前に広がっているものだけで答えを出すんじゃなくて、目の前に広がっているものはこうだけれども、想像してこういう風に変えていこうという事は必要じゃないかと。そういう「勇気」を持っても良いんじゃないですか?
本来はそれは「勇気」でもなんでもないですけど。当たり前なことなんだけど。今の時代だと「勇気」を持たないと、そういう自分の意見が言えない。
様々な思いを込めて、未来ってどうなんのかなって想いながら書いた曲。
▶ CDジャーナル2014年3月号 インタビュー
ー『イラミイナカハ』はレゲエにアレンジされていますね。
曲名を後ろから読むと「はかない未来」。ブルースにしてもよかったんですけど、それだと悲しすぎる気がした。レゲエにしたほうが明るく聞こえて、でも明るいから悲しい。やっぱり今を考えて生きたほうがいいかも、という風に思わせるんじゃないかと判断しました。本格的にやってるわけじゃないですけど、レゲエは好きで、ジミー・クリフとかを、よく聴いていたんです。なんて言うんだろう。レゲエの、絶望と希望が同居しているようなあの感じって。