Heart Disc
作詩:堂本剛(歌詩)
作曲:堂本剛
堂本剛 : sound produce
十川ともじ : arrangement, programming, wurlitzer
屋敷豪太 : drums
KenKen : bass
佐藤タイジ : guitar
竹内朋康 : guitar
Luis Valle : trumpet
SASUKE : trombone
かわ島崇文 : sax
平岡恵子 : chorus
Lyn : chorus
mixed by 福田聡
mastered by Ted Jensen(Sterling Sound, NYC)
●アルバム「TU」通常盤 堂本剛 2015.05.20
♩別バージョン「Heart Disc 〜Acoustic Piano Arrangement〜」
アルバム「Super funk market」2023.8.26
●DVD/Blu-ray「TU FUNK TUOR 2015」初/通-Disc1
▶ オリスタ2015.6.1号 セルフレビュー
「なんていい日なんだ」と思うと同時に、「逝くにはちょうどいい日だ」と思う。おじいちゃんになった僕が家族に囲まれて過ごすリビングを想像しながら書きました。
▶ CDジャーナル
今日は逝くにはちょうどいい日だな……レコードから流れるようなオールディーズ風の温かいサウンドから、ドキっとするフレーズが飛び出すポップ・チューン。そのフレーズどおり“死”を強く連想させるが、メロディとメッセージは優しさに満ちている。
▶ 2015.08.29 Fashion & Music Book (つよしんぐわーるど)
(愛犬のケンシロウが)病院にずっと通っている時に歌詩を書いていたところもありました。「君を愛する胸は灰になっても消えたりはしない」って歌詩は後で付け足していったところもあるんです。
この歌を唄う度に彼を思い出せるように。まぁずっと思い出していますけれども。彼に届くようにっていうのかな。その歌を歌えば彼と本当に繋がれるっていう、なんかそんなものを残したいと思ってこの歌詩を作ったりしてました。
ケンシロウが生前着けていたクリスタルを、今日も着けていますけれども、クリスタルのネックレスを首から下げて握りしめながら(8月13日渋谷公会堂でのライブで)歌いました。
やっぱり亡くなった魂に対して、もちろんとても悲しいし、昨日なんかも夜ふと思い出したりして、そんな毎日なんですけど、そこでなんか思っていたよりはそれに縛られることもなく…。自分も、なんかそういうものを受け止めることに対して、成長しているのかな、というか、色々考えるところはありました。
毎日思い出します。やっぱり大切ないのちというのは、自分のそばから消えてしまった時は誰だって悲しいです。色々なところで思い出したりすると思いますけど、必ずそばにいてくれてると僕は思います。
でも思い出す時にくよくよしたり泣いているだけだと相手につらい気持ちを与えちゃうから、会いたいよって思っても、会いたいから追いかけていくとかそういうことじゃなくて、会いたいと思いながら、今の一生を一生懸命あなたの分まで生きますね、今自分が見ている景色をあなたにちゃんと届いているよねって思いながら、色んな人と対話したり、いろんな景色・場面と対話してくのが大切なことなんじゃないかなと思いながら。僕は色々なお別れと共にいつも生きていますけど。