堂本剛ソロヒストリーweb

🟪Amazon Music 本人による楽曲解説

（文字起こし: sakuraさん 編集: Trudy）

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「Eye brow / BLUE」という楽曲になります。こちら、堂本剛の .ENDRECHERI. のインスタグラムでですね、 眉毛をどんどん太くしていって、また眉毛が戻っていくとか、ちょっとそういう投稿をしていたんですよ。

 

これはあの、医療従事者の方をはじめ、ちょっとした時間でくだらないことで ちょっと笑って元気になってもらおう、みたいな思いもありまして、毎日投稿していたんですよ。 コロナという時代が終わるまで投稿しようと思って投稿してたんですけどね。 コロナという時代はほんとにずっと続くし、なので先日ね、コロナの向き合い方・過ごし方のルールが変わったので、それを機にこの眉毛の投稿を終了させていただいたんです。

 

この眉毛の投稿を１ヶ月ずっと、1ヶ月、1ヶ月、1ヶ月…とバージョンを変えて、シチュエーションを変えて投稿してたんですが、その(月の)最後の日に毎回、僕のどうでもいい鼻歌と共にですね、スライドショーというのをアップしておりまして。

これでもみんなが「なんやねん これ」って隙間時間に見て笑って、よっしゃ頑張るぞ、いろんな人達を助けるぞ、みたいな感じで、何かこう変な力になったらいいなと思って。なんかわからんけど元気でてきたわっていうね。大変なときこそ、僕も西の人間ですので、笑いは人を救う・世界を救うじゃないですけれども、何かこう力になるんじゃないかなと思って投稿させてもらってたんです。

 

で、こちらがですね、ルールがコロナ変わったね、のタイミングで 今までありがとうございましたということで、終了のメッセージを投げさせていただいたら、僕が思っている以上にですね、悲しんでいる人がたくさんいらっしゃるというのを理解し。 「あ～眉毛終わっちゃうんやな」とか「でもありがとう」とかね、「私このメッセージ見ながらなんか知らんけど泣いてんねんけど」と。 眉毛見ながら泣いてんの？と思ったんですけれども。 いろんな人達の思いが眉毛に対してやっぱりあるんだなというが、めちゃくちゃうれしかったけど、めちゃくちゃ不思議な気持ちにもなって。これはやっぱちゃんと音源化する必要性がやっぱりあるなというふうに思ったんですよ。

で、眉毛を、じゃぁもう一回始めようっていうこともちょっとこれ〜おでこめっちゃ荒れるしな…とか色々な問題も、肌トラブルの問題もありますし。そんなこと色々考えながら、やっぱり音源化して、その別れを悲しんだ人達にも もう一度ね、ありがとうの想いを込めて音源化しましたんで これを聴いていただきながらね、眉毛をなんかちょっと感じとってもらいながら、 あ～また眉毛見たいな〜のときには、この曲聴いてもらったりしてたらいいんじゃないかなというふうに思って、この楽曲を収録させていただきました。

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でも何よりも本当に医療の方々が、今もまだ大変な中で向き合いながら過ごされているということは理解しておりますし、僕を応援してくださっている方々の中にも医療関係の方がすごく多いので、それもあって、そういった方々はやっぱりイベントだったりライブにも来れないしとか、色んな思いで過ごされているということも深く理解しているんです。なので、この「Eye brow / BLUE」はですね、皆さんに対して、医療の皆さんに対してもそうですし、この時代を医療の皆さんに支えられながら、そして自分たちもこの「いま」を支えているんだというその認識を持ちながら、温かい気持ちになって聴いてもらえたらなぁというふうに思っております。

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本当に誰一人取り残さず、誰か一人が消えてしまってもいけなくて、みんながこの「いま」には必要なんだという、そういう愛を込めて作りましたので、皆さん愛を持って聴いていただければなと思います。

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