33分探偵 調査報告書
1. イントロダクション
「犯人は…アイツか、アイツか、多分アイツ!!」
堂本剛がフジテレビ連続ドラマに初登場!
ツッコミどころ満載の"ゆる~い推理"で周囲を惑わす「33分探偵」が犯人を追い詰めていく…予定!!
33分。それは土曜ドラマの本編尺。つまりドラマとして成立させるためには、誰が見ても犯人が明らかで、たとえ5分で解決できる事件だったとしても"33分もたせなくてはいけない"のだ。そして、そんな事件を33分かけて解決に導いていく(予定)のが、"33分探偵"こと鞍馬六郎。毎回、事件現場に現れる33分探偵は、「犯人はアナタですね!」とまったく無関係そうな人物を指し示し、周囲から「絶対に違う!!」とつっこまれながらも独自の推理を展開していく。その推理には従来の推理ドラマ同様の鋭い視点がありつつも、結局は誰もが思う最初から怪しい人物が真犯人で間違いなかったというまさかの展開になる可能性も秘めていて、とにかく"ゆるい"。
33分探偵がかもし出す"ゆる~い雰囲気"に、探偵の推理が当たっているのかが最後までわからないという普通の探偵ものでは味わえないスリリングさが加わった、これまでにない"脱力系"ドラマをお届けします!
33分探偵こと鞍馬六郎を演じるのは、堂本剛さん。フジテレビの連続ドラマ初登場、自身の連続ドラマ出演も4年半ぶり。演技力に定評があるのはもちろん、音楽やファッションでも独特な感性とセンスで常に注目を集める堂本さんの久しぶりのドラマは注目です。ほか、33分探偵の助手役に水川あさみさん、鑑識官助手役に野波麻帆さん、無駄に血の気の多い刑事役に戸次重幸さん、得体の知れない情報屋役に小島よしおさん、実験大好きな鑑識官に佐藤二朗さん、流されやすい鬼警部役に高橋克実さんと、超個性派の方々が脇を固めます。
原案・脚本、監督を務めるのが、福田雄一さん。監督・脚本を務めたオリジナルDVD「THE3名様」シリーズは、合計30万枚以上という驚異的な売り上げを記録、2006年には「ビデオ・オブ・ザ・イヤー最優秀賞」を受賞。そんな福田さんが、満を持して連続ドラマに挑む。
鹿内植プロデューサーは「おバカなことをとにかく大真面目にやっている面白さが、この『33分探偵』の最大のキーポイント。堂本剛さんのズバ抜けたバランス感覚・演技力・そして何かつかみどころのない魅力が、今回の『33分探偵』というキャラクターを最大限に魅力的なものにしてくれると確信しています。ご期待ください!」とコメント。
33分探偵がかつてない"ゆるい推理"を繰り広げる、まったく新しいタイプの推理ドラマ『33分探偵』は8月2日(土)スタート!
2. クランクイン
堂本剛が決めゼリフを叫ぶ!『33分探偵』殺人現場でクランクイン!
7月2日、とある結婚式場。現場に堂本剛さん、水川あさみさん、戸次重幸さん、高橋克実さんが現場に続々とやってくる。キャスト、スタッフ間ではすでに会話が弾んでいてリラックスムード。そして『33分探偵』なだけに8時33分、スタッフから「それではキャストを紹介します!」と声がかかり、まずは「よっ!33分探偵!」と掛け声を受けながら堂本さんが紹介される。「よろしくお願いします」深々とおじきをする堂本さん。続けて水川さん、戸次さん、高橋さん、1話ゲストの方々も紹介され、盛大な拍手が鳴り止まないうちに「はい。じゃ、リハーサルいきます」と、そのままの勢いでいよいよ『33分探偵』クランクイン!! 記念すべきファーストカットは、33分探偵・鞍馬六郎の登場シーン。殺人現場で死体を前に六郎が合掌しているシーンだ。殺人現場でクランクインなんて、まるで探偵ドラマのよう。いや、一応探偵ドラマだけど…。すぐさま被害者の新婦役・井上佳子さんが床に寝て白い布がかぶせられると、その脇に膝をつき合掌する堂本さん。その神妙な面持ちはかなり様になっている。
その直後、殺人現場には六郎の助手・リカコ役の水川さん、大田原警部役の高橋さんが駆け込んできたり、部屋の隅では茂木刑事役の戸次さんが目撃者に聞きこみを行っていたりと、ますます殺人現場っぽさ(?)が増す。しかし、ここから数秒前までの神妙な空気が変わり始める。まずは堂本さんが奇妙な動きを始める。六郎は死体が苦手で直視できない設定のため、大田原が傷を確認するために布をめくった途端に死体を見ないように位置を移動するのだが、その動きはとても怪しい。まるで飛雄馬を見守る明子姉ちゃんのようなポジショニング。続いて、茂木がリカコと大田原に事件の詳細を報告するシーン。3人の会話がこれまた緩い。そんな緩い会話の背後でまたしても奇妙な動きを見せる堂本さん。4人ともやってることも言ってることも変なのに芝居はものすごーく真剣。緊迫感すら漂うほど。あまりのギャップに、現場はリハーサル中だというのにスタッフの笑い声が絶えない。2回目のリハーサルでは、高橋さんが胸を刺されているという設定の死体を見ながら「顔がぐちゃぐちゃになってる…」とアドリブを言い、死体が笑い出すという事態も。そんな調子でリハーサルが終わり、いったんスタンバイに。
数分後、本番のためキャストが再び殺人現場に集まってくると、一箇所から大爆笑が起こる。その原因は戸次さんのメイクにあった。アイシャドーが大きく濃く入り過ぎていて、目の辺りがキラキラと眩しいほどだ。見る人見る人に笑われた戸次さんは「僕だってファーストカットくらい普通に出たかったですよ」とポツリ。「似合ってる、似合ってる!」「大丈夫。おかしくないよ、むしろキレイだもん」と明らかに半笑いの表情でなぐさめる水川さんと高橋さんに「笑ってるし、うれしくないよ!」と戸次さん。でも、見慣れるとイケてるように見えるような、見えないような。 そして、このシーンの最後は六郎の決めゼリフが登場。作品の見せ場の1つであり、とっても重要な六郎の決めゼリフとは「この事件、オレが33分もたせてやる!」。殺人事件に挑む探偵とは思えないとんちんかんな決めゼリフだが六郎は大真面目。もちろん堂本さんも大真面目。当然、監督も大真面目で「途中でググーって無駄に(カメラが)寄るから溜めて言って」と指示が出る。そして本番。見事にばっちりと決めた堂本さん。カットがかかると同時に水川さん、高橋さん、戸次さん、スタッフから「かっこいい~!」と大爆笑&大絶賛。
楽しい作品が仕上がる予感満載の撮影。そんな『33分探偵』は8月2日(土)スタート!
3. 出演者情報
『33分探偵』スポット放送スタート!&出演者情報♪
8月2日(土)のスタートを前に、いよいよ『33分探偵』スポットが放送されます!堂本剛さん出演のスポットは2パターン。
7月19日(土)「ハチワンダイバー」放送終了直後を皮切りにどんどん放送されるのでお楽しみに!
また、『33分探偵』出演者が以下の番組に登場します。こちらも要チェック!
7月20日(日)12:00~ 「あっぱれ!!さんま新教授」
出演:高橋克実さん
7月21日(月)19:00~ 「2008夏のドラマフェスティバル(仮)」
出演:『33分探偵』チーム
7月23日(水)19:00~ 「クイズ!ヘキサゴン2」
出演:小島よしおさん
4. 主題歌決定!
主題歌はKinKi Kids 「Secret Code」に決定!!
KinKi Kidsの約1年ぶりとなるシングルとなる「Secret Code」は、アレンジ・演奏に堂島孝平氏、東京スカパラダイスオーケストラの北原氏、大森氏、茂木氏、そして藤井尚之氏などの豪華アーティストの方々とお届けするハードボイルドでミステリアスなジャズロックです。発売は8月27日(水)!
『33分探偵』を渋く彩る主題歌にもご注目ください!!
★堂本剛さん出演情報
堂本剛さんが7月23日(水)22:00~「爆笑レッドカーペット」にゲスト出演します。
もちろん高橋克実さんも出演しています。ぜひ、ご覧ください!
5. 依頼内容:出演者情報
7月27日(日)放送の「新堂本兄弟」(23:15~)に、水川あさみさんがゲスト出演します。
堂本剛さんと水川さんのトークをお楽しみください!
6. 「33分探偵」制作発表
事前にマスコミ向けに配られた"制作発表のお知らせ"を見ると、スタート時間は午前11時33分(受付開始は10時33分)の文字。こんなところからも"33"の文字が飛び込んでくる。
そして当日。11時33分きっかりに「時間になりましたので始めさせていただきます」とアナウンスがかかり、堂本剛さん、水川あさみさん、高橋克実さんが壇上に登場し、いよいよ『33分探偵』の制作発表がスタート。スタッフの挨拶では原案・脚本・監督を担う福田雄一さんから「雑誌等では"ユルい"と表現されていますが、僕はあくまでも"シリアスサスペンス"だと思ってます。とにかく"新しいことをやってくれ"と言われ、気合い入れて頑張ってます。たまに空振りはするかもしれませんが、どでかいホームランを打つこともあるので最後まで諦めないで見てください!」と、気合いの入ったユルいコメントがあり、待ちに待ったキャストの挨拶に。爆笑の連続だったコメントはこちら。
★堂本さん
「僕が演じるのは探偵で、推理ものなだけあってセリフが長いんですけど、これがあることないことをよくしゃべる人で…。これなら多少間違えても問題ないのにと思いながらも、しっかり覚えて現場に入ってます(笑)。連続ドラマではとても大切な"つながり"も無視していることがあって、返って来た返事は「ナレーションでフォローします」っていう雑さで現場は進んでます(笑)。そんなことも含め、福田さんの言う"新しいもの"ができると信じて頑張っています。現在、5話まで台本をいただいてますが4話あたりから話がぐらつき始めていて、まるで小学生の時に友達と遊んでいるような風景が描かれてたりもして、本当に放送していいのかなって葛藤もありつつも(笑)、小さい子からご年配の方に楽しんでいただける作品になれるよう、現場ではみんな睡眠時間を削り、細かいところにこだわり、いろんなアイデアを出しながら撮影をしているのでいろんな見方で楽しんでください」
★水川さん
「こんなサスペンス作品に参加させていただくのは始めてで……、これってサスペンスなんですかね?なんとなくコメディのような気がしてるんですが(笑)、ともあれこういう作品に参加させていただくのは初めてで楽しんでます。現場はスケジュール的にはかなりきついけれど、こんなに笑い声の絶えない現場は初めてじゃないかと思うほど常に笑ってますね。福田さんの"変態"な思考についていけば間違いないと信じて(笑)、みんなで頑張ってます。おもしろいものになればいいなと思います!」
★高橋さん
「コメディとかサスペンスとかのジャンル分けができないような、今までかつて見たことのないドラマになってます!物語は、さきほどの剛くんの発言はまさにその通りで本当に小学生が書いたんじゃないかっていうくらいのセリフがどんどん出てきます。そんなセリフを剛くんは1人で何ページもしゃべるんですけど、言い終わった後になんとも言えない疲れた表情をするのがとても印象的ですね(笑)。ここまで大バカなことを、何十人もの大の大人が汗水流して真剣に撮ってる。この状況だけで、いいものができていると確信しました。みんな疲労困ぱいで声も出ないほどでも常に笑い声だけはしている現場です。2回目以降はわかりませんが1回目は必ずOAされますので(笑)、ぜひご期待ください!」
ここで司会者から「『33分探偵』だけに33問の質問を用意しましたが、時間の関係で1~2問にさせていただきます。お答えは33秒、もしくは66秒以内でお願いします。記者さんからの質問も33秒以内でお願いします」とアナウンスが。ということで、質問タイムがスタート。
Q:台本を読んだ第一印象は?
★堂本さん
「最初にまとめて3話までいただきました。3話まで読めたことで、六郎の担う役割がよくわかったように思えたんですが、読み終わる時にはまたわからなくなりました(笑)。なので、現場ではそのつど監督と「僕はこんな感じでいいですか?」「はい、いいです」、「ここはこんな雰囲気の演技でいいですかね?」「はい、大丈夫です」、「僕は…」「あ、もうそれでいいです!」という会話が繰り広げられてますね(笑)」
★水川さん
「これが本当に台本なのかっていうものでした。…あ、いい意味で。こんな台本読んだことないっていう意味です。そう受け取ってください(笑)」
★高橋さん 「例えて言うなら、よくドラマの現場で撮影も後半になってみんなてんぱったり疲れきってる時なんかに、合間の時間をもてあまして"こんなドラマどうよ?" なんて適当かつでたらめなことを話したりすることがあるんですね。それをそのまま台本にしている感じです(笑)。そういう印象を受けました」
Q:役作りや演じるうえで意識していることはありますか?
★堂本さん
「高橋さん扮する警部は六郎の話の合間に相づちなどリアクションをするんですが、そのリアクションを殺さない程度の出方をしようと意識してます。六郎は前面に出過ぎると暑苦しいので(笑)、笑い部分はすべて高橋さんに任せて僕はそのフリに徹しようと心がけてます」
★水川さん
「基本的にツッコミなので、毎回同じツッコミにならないようにいろいろ試してるんですが、どうしてもやりすぎちゃって福田さんに「あ、普通にやってください」って怒られてます(笑)。その加減を探りながらやってますね」
★高橋さん
「僕の役は"超ウルトラすっとぼけ"なんですよ。剛くんがどんなにでたらめな推理をしても「そうか、そうだったのか!!」って…。それがどういう気持ちで言ってるのか、僕にはわからず探ってるところです(笑)。今後も探りながら真面目にボケていこうと思います」
さらに、「セリフで苦労されていることはありますか?」という質問でハプニングが。堂本さんが「以前やった少年探偵役の時は、それで事件が解決していくので覚え甲斐があったけど、今回は本当に大人が書いてるのかなっていうセリフを覚えさせられてます(笑)」と答えた直後、水川さんが記者に向かい「ごめんなさい。"セリフで"の後の質問が聞き取れなかったので、もう一度お願いできますか」と。ところが、これを堂本さんが「もう、自分で思ったままに答えてください!会見でそんな曖昧に答える人はいなかったでしょ(笑)」と阻止。戸惑いながらの考え抜いた水川さんの答えは「セリフは音楽を聞きながら覚えます」。…もちろん会場は大爆笑。続く高橋さんは「僕のセリフは"そうか、そうだったのか!""え、そうだったのか"など似たようなセリフが多いので、たまにどのセリフが正しいのかわからなくなりますね」と真面目に答えた後に「あ、ちなみに僕は鉛筆でくくりながらセリフを覚えます(笑)」と加えたことで、会場はさらに爆笑。まるで『33分探偵』を象徴しているかのようなユルさと笑いが満載の会見となった。
7. 水川さんバースデー
「鞍馬六郎探偵事務所」での撮影。リハーサルを行う堂本剛さん、水川あさみさん、高橋克実さん。リハーサルが終わるとスタッフから「7月24日は水川あさみさんの25歳の誕生日でした!」と声がかかる。大きく目を開いて驚く水川さんに方々から「おめでと~!」の声が飛び交う中、ケーキが登場!「(誕生日が)前日だったから忘れられたかと思ってた」という水川さんの言葉に、すぐさま「だからさっき慌てて(ケーキを)買いに行ったからね(笑)」と堂本さんのツッコミ(一応言っておきますがもちろん冗談)が入る。
箱を開けると、ケーキにはローソクが3本。そこで、堂本さんや高橋さん、スタッフから「33、33、33…」と"33コール"がかかる。最初は笑っていた水川さん。しかし、ふと「なんか33歳になったみたいじゃない?」とポツリ。ますます盛り上がる"33コール"の中に「いや、25歳だからね。私…」と水川さんの虚しい声。若干、腑に落ちない感じがありつつもローソクを吹き消した水川さんに盛大で温かな拍手がおくられた。
そこで高橋さんからプレゼントが渡された。包みを開けた直後「キャー。嬉しい!」と水川さんのテンションはMAXに。その中身はカキ氷製造機(シロップ付き)。実は、さかのぼること数時間前。この日も30度を超える暑さの中で行われていた撮影で、水川さんは「カキ氷が食べたい…」とつぶやいていたのだ。プレゼントを予言するかのような発言した水川さんがすごいのか、水川さんの発言を察していたようなプレゼントを選んだ高橋さんがすごいのか、とにかくすごい偶然。「後でみんなで食べようね!!」の声にスタッフからも歓声があがった。水川さんはもちろん、みんながハッピーになったバースデーイベントになった。
水川あさみさん、お誕生日おめでとうございます!
8. 出演者情報
『33分探偵』スタート直前!堂本剛さんをはじめとする出演者が様々な番組に出演します。お見逃しのないように!!
●8月1日(金)
5:25~ 「めざましテレビ」
9:55~ 「ハピふる!」
12:00~ 「笑っていいとも!」
堂本剛さんが生出演!
●8月2日(土)
6:00~ 「めざましどようび」
『33分探偵』が紹介されます!
10:45~ 「チャンネルΣ(シグマ)」
『33分探偵』大スペシャル!
出演者コメントや撮影の裏側など盛りだくさんの内容!
19:00~ 「脳内エステ IQサプリ」
堂本剛さんが出題VTRに、高橋克実さんが解答者で出演!
9. 「33分探偵」宣伝
8月1日(金)午前9時33分。すでに多くの人でにぎわう渋谷の街にある異変が起こった。渋谷駅を出てすぐのスクランブル交差点にある3つの大型ビジョンに堂本剛さんの顔アップが映し出される。もちろん、それぞれ違うカットだ。
「ポ~ン。"33分探偵"が、9時33分をお知らせしました」
一番大きな画面の堂本さんが話しだすと、残り2つの画面の堂本さんは「33」と書かれたボートでアピール。その後、画面は番組スポットが流れ出す。それが終わると再び堂本さんが登場。
堂本さん「ん~、本当に33分もつのかな…」
すると、1つの画面が高橋克実さんに切り替わる。
高橋さん「おい探偵、そんなことで大丈夫なのか?」
今度はもう1つの画面が水川あさみさんに切り替わる。これで、3つの画面がそれぞれ堂本さん、水川さん、高橋さんになり3人の画面ごしの会話が繰り広げられる。
水川さん「最初から犯人わかっちゃってるよ、六郎くん…」
堂本さん「果たしてそうでしょうか…?時間はまだ余っています」
と、おもむろに爆弾を取り出した堂本さん。それをひょいと投げると、
「余ってるって…」とつぶやいた高橋さんの手元に。そして…"BANG"!
再び3人がそれぞれの画面にでてきた。
高橋さん「『33分探偵』」←銭形警部のモノマネ?
水川さん「明日夜11時10分スタート」←美輪明宏さんのモノマネ??
堂本さん「見逃すな、バカヤロー」←ビートたけしさんのモノマネ???
……なんとも『33分探偵』らしい映像が映し出されたのだった。実はこれ、8月1日と2日の朝9時33分~夜11時33分までの毎時33分に流れたもの。そして、最初に時間を告知する堂本さんは途中から微妙に遊んでいた。すべて見れなかった人のために(というか、すべての時間に渋谷のスクランブル交差点にいた人はいないと思うので…)、その毎時ごとのお知らせをここで掲載!
時台、10時台、11時台は普通に時刻を言っていた堂本さん。12時台で「ぽ~ん」の言い方に変化がつく。やがて 1時台「"33分探偵"が、1時33分をお知らせしましたけど?」
2時台「"33分探偵"が、2時33分をお知らせしましたけど、何か?」
3時台「"33分探偵"が、3時33分をお知らせしましたが~…」
4時台「"33分探偵"が、4時33分をお知らせしましたよね?」
5時台「"33分探偵"が、5時33分をお知らせしまーす!」
6時台「"33分探偵"が、6時33分をお知らせしちゃいなよ」
7時台「"33分探偵"が、7時33分をお知らせしたわけなんですが…」
8時台「"33分探偵"が、8時33分をお知らせしたのかな?」
9時台「(なぜか横向きで)"33分探偵"が、9時33分をお知らせすったもんだ!」
10時台「(画面には六郎のメガネとそれを持っている堂本さんの手だけが映っていて)
"33分探偵"の透明人間が、10時33分をすったもんだ!」
11時台「"33分探偵"は、11時33分が好きだー!!」
……と、まぁこんな具合で時刻告知にもかかわらず時には疑問系だったり、最後はもはや好みであって時刻告知ですらない状態に。
ちなみにスタート日の2日は、最後の「見逃すな、バカヤロー(たけしさん風)」も微妙に変化していた。
放送時間直前の午後10時33分は「早く帰れ、バカヤロー(やはり、たけしさん風)」。
放送中の午後11時33分は「もう始まってるぞ、バカヤロー(もちろん、たけしさん風)」。
以上。"「33分探偵」探偵"が、『33分探偵』宣伝の模様をお伝えしましたけど、何か?
10. ラストシーンの秘密
第1話のラスト、鞍馬六郎探偵事務所のシーンを覚えてるだろうか?
大田原「お~っと、ここにもデカ盛りブーム?」
リカコ「はい、警部。お待ちしてました(と、野球のベースほどのおにぎりを渡す)」
大田原「こ、こんなの食えるわけねーだろ!」
3人「わははは…」
…………と、ここで画面はストップ。KinKi Kidsの主題歌「Secret Code」のイントロと共にキャストのエンドロールが流れる。これがラストシーンだ。
静止画像に見えるこのシーン、実は映像が止まってるわけではなく実際に堂本剛さん、水川あさみさん、高橋克実さんが止まっているだけ。ま、微妙に動いてるし、おにぎりの隅の方が崩れてくるし、言われなくても気づいてる人がほとんどだと思うけど。
そこで『33分探偵』を見終えたと油断してうっかりチャンネルを変えてしまったアナタ! アナタはまだ見逃しているシーンがあります。それは…ストップモーションのその後。タイトルバック、次回予告、CMの流れの後に"自分ストップモーション"をしている3人の「カット」がかかった直後の映像が流れるのだ。
撮影ではかなり長い時間無音の中で制止させられている3人。そんな3人が「カット」と同時に見せる表情といったらもう…。ということで、来週から油断することなく最後の最後まで見ることを強くおススメします。
11. 出演者情報
『33分探偵』出演者が以下の番組に出演します。要チェックです!!
●8月9日(土)
6:00~「めざましどようび」
出演/小島よしおさん
●8月11日(月)
20:00~「HEY!HEY!HEY!」
出演/堂本剛さん、水川あさみさん(トークゲスト)
●8月14日(木)
20:00~「VVV6」
出演/高橋克実さん
なお、2話(9日)は通常より15分遅いスタートの23:25~24:10の放送になります。お間違えないように…。
12. 高橋さん&戸次さんの熱演
3話の撮影現場に潜入する。職員室の中に六郎的容疑者(つまり被害者以外の全登場人物)が顔をそろえる謎解きのシーン。堂本剛さん、水川あさみさん、戸次重幸さん、高橋克実さんもそろい、リハーサルがスタート。
順調に進んでいる中、大田原のいつものセリフ「逮捕だ…!」になる。そこで高橋さんのあまりにも感情を込めすぎた言い方に思わず笑い出す水川さん。隣りに立つ堂本さんもこらえているも半笑い。しかしリハーサルということもあり、芝居はそのまま続行させる。その後の水川さんと堂本さんはずっと半笑いだった。一応言っておくと、ここは真剣な謎解きシーンだ。
そして本番。開始早々かがむ動作をした堂本さんの胸ポケットからメガネが落ちる。予定外の出来事だが、すぐさまメガネを拾い上げそのまま芝居を続行する堂本さん。が、続くセリフの声がちょっと笑っているような…。しかし福田監督から中断される声がしないためそのまま本番が続く。そして問題の箇所に突入。リハーサルより呼吸が荒くなり、より感情のこもった「逮捕だ…!」をつぶやく高橋さんに、やはり笑ってしまう堂本さんと水川さん。明らかに笑っているのに笑い声を立てていないことをいいことにそのまま芝居を続ける2人。なんとか最後までたどりつき「カット」がかかると、思いきり笑い出すキャスト&スタッフ。
「もう~、笑わせないでよ~」と悲痛な叫びをあげる水川さんに「違うよ。芝居だよ、芝居。興奮してる芝居だから!」と訴える高橋さん。堂本さんは「っていうか、自分(水川さんのこと)も笑うな。つられるから!」と、笑ってしまった責任をなすり合いする3人。そんな3人に監督からの「もう1回やります(笑)」の声が届く。やはり。
TAKE2。さらにパワーアップする高橋さんの「逮捕だ…!」がありつつ、なんとか最後まで演じる。カット後、今度は堂本さんが高橋さんに向かい「コラー!あかんやろ。オレの顔、全部笑いをこらえてる表情になってるし!」と叫ぶ。水川さんは笑いすぎてぐったりしている。そしてTAKE3へ…。
次のシーン。こちらも真剣なシーンなのだが、勢いがついた全員の芝居がやたら熱い。リハーサルではスタッフは笑いっぱなしだ。リハーサル直後に「みんなやり過ぎやって(笑)!」と堂本さんの訴えはサラリとかわされ、そのまま本番へ流れる。大丈夫か!?
本番。途中で笑いをこらえ微妙な表情になっていく面々。カットがかかる。堂本さん「茂木さんがオレをキラキラした目で見つめるから~(笑)」、戸次さん「それは芝居です~」と、前のシーンでも交わされた同じような会話が続く。そこで水川さんが「そうだよ。あれは"モギ"さんの芝居だよ」と戸次さんに応戦。ところが、この一言が思わぬ方向へ。戸次さん「いや、あの~僕"モテギ"なんですけど…」、水川さん「あ、そうか。ごめんなさい、"モギ"さん(笑)」、戸次さん「まぁ、どっちでもいいんですけどね…」。いや、どっちでもよくないぞ、戸次さん。
そんなことがありながら2回目の本番へ行き、監督からOKがでる。3話では高橋さんの「逮捕だ…!」のセリフと、堂本さんをキラキラした目で見つめる戸次さんにもご注目ください。
13. せやから、軽部!?
4話の事件の舞台はテレビ局。撮影にはフジテレビのあらゆる場所が使用されたが、この日の現場となったのは生放送が終わった直後の「めざましテレビ」のスタジオ。
「めざましテレビ」のキャスター席には堂本剛さん、水川あさみさん、戸次重幸さん、高橋克実さん、そして事件関係者役の高橋かおりさん、山中聡さん、高橋修さんが並ぶ。それだけで毎朝見る光景がガラリと変わって見える。そんな光景を少し離れた所から見て「座ってる人が違うと違和感があるね。新鮮でおもしろいな~」と、つぶやいていたのは出番待ちの軽部真一アナウンサー。本人役で登場する立派な出演者だ。
一方、キャスター席の堂本さんたちはすっかりキャスターになりきっておすまし笑顔。捜査内容を話しているのに、監督から「朝の番組っぽく爽やかな感じでお願いします」と指示が出ているため内容に反しやけに爽やか口調な会話を繰り広げられる。めちゃめちゃ違和感あり。堂本さんがセリフを話している中、堪えきれずこっそりと笑い出した水川さん。隣りに座っていた高橋さんはそれを見逃さず小さく肘でつつく。リハーサルのためそのまま芝居が続くが、軽部アナのセリフになると今度は高橋さんがたまらず笑い出す。もうこうなると止める人はいない。静かに、そして確実に伝染する笑い。リハーサルが終わる頃には笑いの原因となった軽部アナ以外、みんなが半笑いの表情になっていた。しかしこの後、笑いのビッグウェーブがくることに…。
ひたすらしゃべり続ける軽部アナを六郎が止めるシーン。台本では「いや、ちょっと…軽部さん…」というセリフが記されている。ところが堂本さんから飛び出したのは、かなり強い口調での「せやから、軽部!」。あまりの衝撃にキャスト、スタッフが一斉に吹き出す。監督も誰よりも大声で笑い出しカットをかける。たまらず「"せやから、軽部!!"って…(笑)」とつぶやく戸次さんに、「これは本番(笑っちゃいそうで)ヤバイよ~!」と悲鳴をあげる水川さんと高橋さん。言われた軽部アナも笑っている。
そんな状態で本番。みんな必死でガマンしている中「プハッ」と笑い出してしまったのは戸次さん。みんなから「え~~~~」とブーイングが発生。もちろん冗談なのだが、本人は「すいません~」と恐縮しきり。そんな苦労の末で完成したシーン。ぜひ放送をお楽しみに。いつものことながら『33分探偵』は忍耐力が必要とされる現場なのだ。
別日。茂木刑事の聞き込み捜査の撮影を行う。茂木の聞き込み=走るシーン。この日茂木が走るのはフジテレビ湾岸スタジオ前の道路。戸次さんから少し離れた所には、なんとガチャピンとムックがスタンバイしている。もちろん出演者としてだ。撮影前には監督と念入りに打ち合わせするガチャピンとムックの姿が。その表情は(おそらく)真剣そのもの。タレント歴が長いだけに芝居もばっちりなガチャピンとムックだが、撮影では猛暑の中長い距離を何度も何度も走るのでかなり大変そう。それでも疲れた表情は一切見せずに走る走る…。戸次さんはジャケットを脱ぐとシャツが汗ですっかり色を変えていた。
共に頑張った戸次さんとガチャピンにはいつしか熱いものが芽生えていたようで、撮影終了後はガッツリと拳をぶつける2人。美しい友情に乾杯!ありがとう、ガチャピン!ムック!
14. 出演者情報
堂本剛さんら『33分探偵』出演者が以下の番組に出演します。
●8月22日(金)
5:25~「めざましテレビ」
4話(23日放送)では「めざましテレビ」メンバーが大活躍!
その収録の模様や出演者コメントも!
*さらに4話では、以前「爆笑レッドカーペット」にゲスト出演した堂本剛さんが"イエス!フォーリンラブ"してしまい(?)、出演の可能性を示唆していた芸人・フォーリンラブがその言葉通り出演!要チェック!!
●8月27日(水)
19:57~「はねるのトびら」
「短縮鉄道の夜」に堂本剛さんと高橋克実さんが出演。
なんやかんやと話しているうちに、堂本さん&高橋さんが
勝ったら→「はねトび」セットをカメラ&カメラマン付きで貸りれる!
負けたら→「33分探偵」1回分を枠ごと「はねトび」にプレゼント!
というとんでもない条件がついてしまったこの勝負。
さて、勝負の行方はいかに!!!
15. 依頼内容:僕はやるよ!!
各事件で六郎に解決の重要な手がかりを提供してくれる鑑識室(最初から解決していることがほとんどだけど)。今回はその鑑識室の収録現場に潜入。
まずは毎回おなじみの鑑識官とアイの実験シーン。5話では風船が使用されるため、鑑識室のセットの隅にはパンパンに膨らんだ風船がゴロゴーロゴロ。撮影準備も進み、スタッフがふとくつろぎの表情を見せたその瞬間「パンッッ」とかなり大きな破裂音がスタジオに響き渡った。セットがシンプルな分、そこかしこに反響した音はかなり強烈で「ワァー!」「キャー!」と方々からスタッフの驚きの悲鳴が聞こえ、耳をふさいで固まっている人の姿も。直後、「割るなら割るって事前に言ってよ~」と風船係のスタッフにブーイングの嵐。一方、風船係のスタッフは「試しじゃないんです~。膨らませすぎて割れちゃったんですぅ」としょんぼり。この日は"風船にあるモノを塗ると割れる"という実験のため、リハーサル前のテストだと勘違いされたよう。一番近くで風船が割れたあげく、(後に誤解は解けたものの)周りからのブーイングとは風船係も楽じゃない。
そんなこんなで準備が整い、鑑識官役の佐藤二朗さんとアイ役の野波麻帆さんが登場。その直後、またしても風船が破裂。初めて聞く佐藤さんと野波さんはもちろん、数分前に同じ音を聞いていたスタッフも爆音に固まる。それだけパンパンな風船ばかりなのだ。若干、怯えながらも実験のリハーサルに入る。まずは見本にスタッフがやってみせることに。周囲にいた人は耳をふさぎ準備態勢に入る中、この後に自分がやることになる佐藤さんと野波さん、スタッフブースからやってきた堂本剛さんは耳をふさぐことなく直視。役者魂!
いざ本番になると、あれだけ無駄に割れていた風船が実験になるとなかなか割れない。塗っても塗っても割れない。風船を挟み平然を装っていた佐藤さんと野波さんの表情も、じょじょに引きつってしまう。やがて「ちょ…ちょっといいですか?」と、あまりの割れなさに佐藤さん自らストップをかける。「すぐ割れないと怖いね、これは(笑)」と苦笑い。野波さんも、ドアの外で待機中だった堂本さんもスタッフもホッとした表情に変わる。とはいっても、すぐに再トライ。次の挑戦では3人の役者魂で見事成功した。
そして実験にはまだ続きが。実験をもう1度やろうとする鑑識官が風船を膨らますシーンだが、実は佐藤さんは風船を膨らますのが苦手なのだ。リハーサルから本番まで何度も何度も練習していたが風船は一向に膨らまず、佐藤さんは大汗をかきながら顔が真っ赤になっていく。「あれ~?何で、何で?誰か(風船を膨らます)コツを教えてください!!」と切実な訴えにいろいろアドバイスが飛ぶ。やがて…「お!出来た!!」と嬉しそうに叫んだ佐藤さんの手には握りこぶし程度に膨らんだ風船。しかし、佐藤さんの努力にスタッフから拍手がおくられる。
そして本番直前。佐藤さんが堂本さんに向かって「剛くん、僕はやるよ!!」と堂々の風船膨らまし宣言。頼もしい!! 堂本さんの「頑張ってください。なんなら画面いっぱい風船にしちゃうくらい膨らせませもいいですよ!」の声に「おう!!!!」と返事しつつ、数秒後には「…え?それじゃ、むしろNGになるのでは?」とツッコミを入れる余裕も。
さて、本番で佐藤さんはどれほど風船を膨らませることができたのか…。ご期待ください!
16. 自ら小道具を作る主役
6話の探偵事務所シーンに潜入。スタジオに入ると堂本剛さん、水川あさみさん、スタッフが顔を寄せ合い真剣な表情で話しこんでいる。
堂本さん「オレはもっと細い方がいいと思う、うん」
スタッフ「そうですか?でも…」
水川さん「いや、薄くすればいいんじゃないかな」
スタッフ「はあ、そういうもんですか…」
完全に堂本さん、水川さんペースな会話。どのシーンの芝居について話しているのかと思って近づいてみると、3人の手に握られていたのはティッシュで作られた"こより"。会話を続けながらも、こより作成に余念のない2人。やがて堂本さんが「おっ!これ、ええんちゃう?」1本のこよりを突き出した。近くにいるスタッフの鼻に入れ「どう?」と聞くと、顔をくしゃくしゃにしながら「ふぃふぃとふぉもいまふ(*いいと思います)」との返事。水川さんも負けじと「それもいいけど、もっとここをこうしてさ…」と自分の作ったこよりをスタッフの鼻で試す。「ふぉれもなふぁなふぁ(*これもなかなか)」と好感触。かなりふざけている光景だが、別に遊んでるわけではない。これはシーンで使う立派な小道具なのだ。以前のインタビューで、合間にこよりを鼻に入れて誰が最初にくしゃみをするか対決をしていると話していた堂本さん。
そんな"こよりの達人"(?)としては、撮影用にこより作りの素人であるスタッフが作ってるのを見て黙っているわけにはいかなかったのだ。なぜ自分で試さないのかといえば、同じく"こよりの達人"(?)である水川さんが「事前にあまりやっちゃうと免疫ができて、本番までに(鼻がこよりに)慣れちゃうから」だそうだ。やはり達人の言うことは違う。その後、水川さんとスタッフが離れた後もスタジオの隅で"本番用こより"を1人黙々と作成していた堂本さん。主役自ら小道具を作るとは、なんとも涙ぐましい光景だ。
そんな中、撮影の準備が着々と進んでいたスタジオには新たなハプニングが起きていた。この日の天気は雷をともなう豪雨だったが、なんと雨漏りが発生。天井にある窓枠から数秒感覚でポツリ、ポツリと落ちてくる雨水。慌てて落下地点にバケツを置くが今度はカン、カンと落ちてくる雨音がうるさい。とりあえずリハーサルはそのままでやったが本番はそういうわけにもいかない。豪雨なので屋根に上がって修理をするのも難しい。悩んだ末、スタッフが出した結論は「雨水を2階で受け止めちゃおう方法」。まずは柄の長い虫取り網(なぜ虫取り網が現場にあったかは不明)の網部分にバスタオルを入れる→それを持って六郎の部屋になっている2階にあがる→手すり際に立ちそこから雨の落下地点へ網を伸ばす→雨水は網の中のバスタオルに吸収され、音もしなければ撮影が行われている1階にも落ちない…というわけだ。
こうして雨漏り対策がバッチリできたところでいざ撮影に。先ほど堂本さんが作ったこよりの出番だ。ある人物が堂本さん、水川さん、高橋克実さんの順番にこよりを鼻につっこむのだが、ここでも堂本さんの達人ぶりが光る。その人物に「こうやって入れるとええと思う」と手首のスナップを利かせた技ともいえる"こよりを効果的に鼻に入れる方法"を伝授。もちろん話す方も聞く方も真剣だ。高橋さんも「(こよりを鼻に)思い切りつっこんでいいからね。もう反対側から出てくる勢いで入れちゃって」と。数々のアドバイス(?)が飛び出したところで最終リハーサルが行われた。先ほどの水川さんのアドバイスを守り、こよりを鼻に入れずフリだけだったのが、目の前に繰り広げられた光景に一番近くにいたカメラマンはたまらず吹きだし「オレ、本番ヤバイかも…」とつぶやく。不安を抱えつつ本番へ。見事一発OKだった。
こよりの達人たちにより素晴らしいシーンとなったこのシーンは9月6日(土)放送。ちなみに6日はいつもより20分スタートが遅い23:30~24:15放送なので、間違わないように。
17. 小島よしおさんラストシーンはXXXX?
8月末。この日は小島よしおさんのクランクアップ。レギュラー陣では一番早いアップとなる。撮影は8話のシーン。
新聞配達中の情報屋に六郎が近づいてくるシーンのため自転車が用意され、撮影直前になると堂本剛さんと小島さんは坂道の下でスタンバイ。カメラのスタンバイ位置から2人の姿は見えなくなる。監督のスタートの声がかかってから数秒後、まずは小島さんが姿を現した。その直後、小島さんを追いかけるように堂本さんの姿も。しかし、坂道を登りきるかなり手前で堂本さんが小島さんに追いついてしまう。大量の新聞を積んでいる小島さんの自転車が重いせいか、はたまた堂本さんの素晴らしい運動能力のせいか…。ともかくカットがかかり、2人は再び坂下にスタンバイ。やや時間差を広げ再びチャレンジする。今度はいい感じの距離感。OKが出るが、残暑厳しい中リハーサルを合わせると4回坂道をこいだ2人は汗だくだった。
平たんな道へ移動し、情報を買うシーンに。言わずとも気付いている人は多いと思うが、劇中で情報を買った後に六郎が情報屋に放つ最後の一言は堂本さんの完全なアドリブ。リハーサルもやるが、堂本さんはその度に言葉を変えるので小島さんはどう答えるか考える余裕はないのだ。リハーサルが始まる。
1回目。堂本さん「ラスタ」、小島さん「……!ピ~ア~」。
ご存知の通り、小島さんのギャグだ。カット後、「今、間がなかった~?」と堂本さんのするどい突っ込みが入る。スタッフからも「自分のギャグなのに~」の声が。「そんなことないよー」と言いながらも明らかに動揺している小島さん。
2回目。堂本さん「ずっとモザイクがかかってるけど大丈夫か?」、小島さん「ええっ!オレ、モザイクかかってるの?」と顔の前でモザイクを振り払うように手を振る。
本気でビックリしているような小島さんの対応に笑ってしまう堂本さんとスタッフ。まさか最後の撮影で自分にモザイクがかかることになろうとは…。といっても、ここまではリハーサル。次はいよいよ本番だ。堂本さんがどんな言葉を発して、小島さんがどんな返事をしたのか。20日放送の8話をお楽しみに。
それが終わると正真正銘のラストカット。小島さん1人のシーンで、走っている自転車を所定の位置にピタリと止めなければならない。スタンバイ中、監督に「これラストカットですか?」と確認した小島さん。そして数分後、スタッフから本番の声がかかるやいなや「すいません。僕の涙を止める時間をください」と小島さんの訴え。もちろん嘘だが、間髪入れず監督から「すいません。タイヤと足元だけで顔は映りませんから」との返事。素晴らしいコンビネーション(笑)。すぐに本番になるが、止まる位置が微妙にズレてしまいNGに。「『33分探偵』の思い出の数々が走馬灯のように頭を駆け巡ってしまってタイミングがずれました」とは小島さんの弁。すぐに思い出は頭から去ったようで、2度目でOK!
スタッフの「以上で小島よしおさん、クランクアップです!」と声がかかり、堂本さんとスタッフの盛大な拍手に包まれる小島さんは「うれしい~」とつぶやきながら会心の笑顔。堂本さんから花束を渡され、感激のあまり抱きつくもその時間が異常に長く離れない小島さんに苦い顔でのけ反る堂本さん(もちろん冗談)。やっと離れると挨拶へ。
「情報屋として全話出演できて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。自分の中でも満足感があります。正直、最初は自分のフィールドではないところへ飛び込むという不安もありました」
このあたりから小島さんの顔が"芸人顔"になり、最初は真面目に聞いていたスタッフもチラホラ次の撮影スタンバイに入ったり、堂本さんや監督は話途中の小島さんの前を横切ったりと、いつもの"33分探偵"モードに。様々な妨害がありながらも「思い返せば、初めての顔合わせの時に…」と小島さんの挨拶は延々と続く。数分後、「(中略)で、話はそれましたが」と話した時、監督から中断の「お疲れ様でした!!!」と声がかかり再びスタッフに拍手に包まれる小島さんは強制的に締めコメントに。
「33分探偵、本当に、本当にありがとピ~ア~」
小島よしおさん、お疲れ様でした!
18. DVD発売決定!
待望の『33分探偵』DVD-BOX 上巻が11月5日(水)に発売決定した。また、12月3日には下巻も発売。詳細は以下の通り。
特典映像満載のDVDで、より『33分探偵』ワールドを楽しもう!
■33分探偵 DVD-BOX 上巻[11/5発売]
【商品概要(予定)】
発売日:2008年11月5日
構成:3枚組(・Vol.1:第1話収録+特典映像 Vol.2:第2,3話収録 Vol.3:第4,5話収録)
価格:11,970円(税込)
品番:PCBC-61439
制作著作・発売元:フジテレビ
販売元:ポニーキャニオン
【特典映像(予定)】
本編より長い!放送直前SP、制作発表、予告集、新番組15秒スポット 紹介編/つぶやき編、渋谷スクランブル交差点3画面スポット集
【封入特典】
上巻SPECIALブックレット
【初回特典】
33分探偵オリジナルストラップ
■33分探偵DVD-BOX 下巻[12/3発売]
【商品概要(予定)】
発売日:2008年12月3日
構成:3枚組(・Vol.1:第6,7話収録 ・Vol.2:第8,9話収録 ・Vol.3:特典ディスク)
価格:11,970円(税込)
品番:PCBC-61440
制作著作・発売元:フジテレビ
販売元:ポニーキャニオン
*豪華特典収録予定!
19. 出演者情報&クランクアップ報告
9月某日。9話の舞台となる豪華客船「ロイヤルウイング号」での撮影。この日は鑑識官役の佐藤二朗さん、アイ役の野波麻帆さんのクランクアップ。これまで屋内(佐藤さんに至っては鑑識室のみ)の撮影ばかりだった2人のラストシーンは見渡す限りに青空と海が広がる船上。なんとも爽やかな風景!船の野外デッキではいかにも"33分探偵らしい"シーンの撮影が続き、いよいよラストカット。OKが出るとスタッフから「佐藤二朗さん、野波麻帆さんオールアップです!」と声がかかり福田監督、成田監督から2人に花束が渡される。堂本剛さん、水川あさみさん、戸次重幸さん、高橋克実さん、スタッフの盛大な拍手に包まれ「ありがとうございました~!」と満面の笑顔を浮かべる2人。
佐藤さん、野波さんお疲れ様でした!
数日後。いよいよ堂本さん、水川さん、戸次さん、高橋さんのクランクアップの日。最後の撮影場所となったのは8話で犯人のアジトとなった夜の埠頭。燃えるぜ!
物陰に隠れながら六郎が犯人逮捕プランを話すシーン。放送された映像でもわかる通り、このシーンでは六郎のプランに突っ込んだリカコが六郎、大田原、茂木に"ギロン"とされる。堂本さん、高橋さん、戸次さんに囲まれ、わずか数十cmの距離で四方八方から"ギロン"される水川さん…。リハーサルではたまらず吹き出してしまい「ひえ~、これはヤバイよ。笑っちゃうよ…」と切実な訴え。そう言っている間も、自主練なのか水川さんに慣れてもらうためか"ギロン"練習に余念のない3人。堂本さんは"振り返りギロン"をした後に顔を戻し、直後にさらにキツイ"振り返りギロン"…という達人技まで披露。間髪いれず3人から次々と送られる"ギロン"に「いや、まったく慣れないから…うん。っていうか、キツイわ!!(笑)」と叫ぶ水川さん。本番ではそんな試練を見事乗り越えた。
そして正真正銘ラストカットの撮影へ。犯人に向かって4人が走るシーンだ。ラストランとなると茂木じゃなくとも気合いが入る。本番。華麗な(?)走りっぷりで埠頭を走りぬける4人。監督の「OK~!」が出る。
やや息を切らしながら戻ってきた4人をスタッフが取り囲む。「以上をもちまして堂本剛さん、高橋克実さん、水川あさみさん、高橋克実さん、オーーールアップです!!」の声と同時に両監督から花束が贈られた。なかなかおさまらないスタッフの拍手の中、4人から最後の挨拶が。
堂本さん
「え~、本当に怒涛の日々を過ごしてきました。達成感もさしてないままこの日をむかえていますが(笑)、気分的には塾で楽しく勉強をしたような感覚でやらせていただきました。様々なことを笑いに変えていけるこの現場、素晴らしいなと思いました。みなさんに会えてよかったです。たくさんの愛をありがとうございました!」
高橋さん
「一言は…眠いです(笑)。いろんな夏がありましたが、2008年の夏は僕にとって北京オリンピックよりも33分探偵な夏だと言えるくらいインパクトがある一生涯忘れない夏になりました。本当にお世話になりました。ありがとうございました!」
水川さん
「疲労困憊です!私はリカコを演じたことで、すっかり"恥じる"という気持ちを忘れました(笑)。恥ずかしいの意味がわからなくなるくらい夢中で演じられたことを嬉しく思います。無事に終えて本当によかったです。またどこかでお会いしたいです。本当にありがとうございました!」
戸次さん
「こんなに笑いの絶えない現場は初めてでした。終わってしまうのがもったいない…ま、終わってくれてこれで寝れるなと思う気持ちがないわけでもないですが(笑)。でももったいないです。またこのメンバーで集まる時にはぜひ声をかけてください!本当にありがとうございました!」
「33分探偵」オールアップです!皆様、お疲れ様でした。
最終回は9月27日放送。お見逃しなく!
そして、26日(金)「笑っていいとも!」(12:00~)に堂本剛さん出演決定!こちらもお見逃しなく!
20. 最終回イベント
最終回の前日、フジテレビで開かれた"最終回直前イベント"。
諸事情によりイベントをやることが決まったのはその週の月曜日!そんな急なスケジュールの中にもかかわらず、150組300名の親子の皆さんに集まっていただいた。
実は『33分探偵』はチビッコたちに大人気!夜11時10分という深い時間からの放送にもかかわらず、多くの子供たちが観ているというデータがあった。そこで感謝の気持ちを込めて『33分探偵』ファンの子供たちと直接触れ合う機会を作ろう!ということで親子限定で集まっていただいたのだ。
今回のイベントは福田監督と鹿内プロデューサーが徹夜で(!)編集したVTRを実際に見ながら、なんやかんやとツッコミを入れていこうというもの。イベントの進行台本も福田監督が手を入れ、進行も監督がやっていこうということでスタート。
まずは「ギロン」。推理が大はずれしているところを指摘されたときに六郎が見せるあの表情だ。ちなみに台本上にも「六郎、ギロン」と書かれている。福田監督曰く「どうも回を追うごとに"ギロン"がおかしい事になっている(笑)」というわけで第1話からの「ギロン」を一挙にプレイバックしてみると会場は大爆笑に包まれる。ちなみに「ギロン」は以前から「時代劇の大御所が見せる表情」として堂本さんがやっていたのを福田監督が覚えていて、『33分探偵』に取り入れたのだとか。堂本さん曰く「松平健さんのイメージ」なのだそうだ。
他にも「六郎の決め台詞」、「六郎、大田原、リカコ、茂木の聞き込みシーン」(点描)、「六郎の移動手段」などをなんやかんやと3人がツッコミをいれていく。その際、撮影現場で水川さんによく叱られてしょげていた堂本さんを福田監督がなぐさめたというエピソードやら、撮影現場で笑いすぎたカメラマンが退出させられ堂本さんは据え置きのカメラに向かって芝居を続けたエピソードなども紹介された。この模様はなんやかんやで何処かでお目にかける機会があるかもしれないので、なんやかんやで省略。
また事前に配布していたアンケート(『33分探偵』の好きなところ、六郎への質問、リカコへの質問)にあった「"なんやかんや"はどういう意味ですか?」という"六郎メガネ"をかけてきてくれたチビッコからの質問に六郎が
「なんやかんやは…なんやかんやです!」
と答えると場内は大興奮だったが、言われた六郎メガネのチビッコは「?」な表情。そりゃそうだ。堂本さんによると「話を端折るときに使う言葉で大した意味はない」だそう。
そして待望の続編、映画化に関して堂本さんは
「体力続く限りやりたい。年を重ねてもできるキャラをいただいたので、60歳超えてもできるように、堂本剛衰えたなと言われないように(劇中で見せる)走りも遅くしておきました(笑)」とコメントした。
21. 「33分探偵」復活!
33分探偵・鞍馬六郎が帰ってくる!いや、帰ってこさせられた!! 新ドラマが始まるまでの4週間、俺が33分もたせてやる!
"3"月"3"週目の土曜、かつて数々の難事件を(ごくまれに)解決した『33分探偵』こと鞍馬六郎が再び土曜ドラマに帰ってくる!いや、正確にいえば帰ってこさせられる!!
08年8~9月。かつてないゆる~い探偵像を描き、テレビドラマ界に衝撃を与え"脱力系サスペンス"という新しいジャンルを打ち立てた「33分探偵」が、続編を望む多くの声に応え異例のスピードで復活が決定!しかも、特番『帰ってくるのか!? 33分探偵』と、新番組『帰ってこさせられた 33分探偵』がセットで放送されるという、なんだかお得な復活だ。
3月21日放送の『帰ってくるのか!? 33分探偵』では、今回『33分探偵』が"帰ってこさせられた"理由や、33分探偵のルーツが明らかになる。なんと"33分小学生"が登場し、事件に挑む。小学生の六郎は事件を解決できるのか、できないのか!!
翌週28日から放送される『帰ってこさせられた 33分探偵』では、おなじみ鞍馬六郎がゆる~い迷推理を展開し、次の新土曜ドラマが始まるまでの4週間を33分ずつもたせていく。「『33分探偵』を"33"回続けたい!いやいや、もっと続けたい!」というスタッフ、キャストの思いから、全9話だった前シリーズの続きとして今回の第1話を第10話としてスタート。第1"3"話で終了する予定だ。また、事件の舞台を東京のみならず京都、大阪にまで広げるスペシャルぶり。
鞍馬六郎を演じるのはもちろん堂本剛さん。ほか、水川あさみさん、高橋克実さんらゆかいな仲間たちも健在。さらに、関西編では六郎の捜査上のパートナー、京都府警の警部として沢村一樹が新加入!六郎の迷推理に巻き込まれることに…。今回もなんやかんやといい感じに繰り広げられる『33分探偵』ワールド復活まであとわずか。お楽しみに!
『帰ってくるのか!? 33分探偵』
2009年3月21日(土)土曜ドラマ枠放送
『帰ってこさせられた 33分探偵』
2009年3月28日(土)スタート(全4回予定)
22. 「帰ってこさせられた33分探偵」クランクイン!!
2月某日。フジテレビ、湾岸スタジオに貼られた1枚の紙。そこには『帰ってこさせられた33分探偵』の文字が。そう、いよいよ鞍馬六郎、復活の日だ。思い返せば半年前の連続ドラマ『33分探偵』ではロケ、ロケ、またロケ…の日々。スタジオでの撮影といえば、「めざましテレビ」のセットを借りたり、「太陽と海の教室」のセットを借りたり、湾岸スタジオやフジテレビの廊下だったり…。しかし、今回は違う!今日はスタジオに建てたセットでの撮影だ。ということで、さっそく指定されたスタジオへ。すると、スタジオの入口にはデカデカと貼られた「ありふれた奇跡」のポスターが。スタジオに入っていくと薄暗い中で見渡す限りに広がる、やっぱり「ありふれた奇跡」のセットが。が、よーーーーく見てみると、スタジオの隅に灯りがともっている一角が。そこに『帰ってこさせられた33分探偵』のセットが建てられていた。
どんな場所でも、たとえそれが他のドラマ用スタジオの一角であっても、『帰ってこさせられた33分探偵』のセットであることには変わりはない。めでたくクランクインだ。そこへやってきたのが、堂本剛さん、高橋克実さん、水川あさみさん、戸次重幸さん。スタッフの盛大な拍手に迎えられ『33分探偵』メンバーが顔をそろえた。もちろん、みんな満面の笑顔を浮かべて…ると思いきや、高橋さんはやや目がしょぼしょぼしているような!?実は、現在舞台の公演中である高橋さんは、公演が終わって駆けつけたのだ。ハードスケジュールなのだ。そんな高橋さんに「いきなり"新橋"かい!」と、懐かしくも鋭い水川さんのツッコミが入る。クランクイン早々にツッコまれる高橋さん…。ちなみに、"新橋"とは、連ドラ収録時に睡眠も食事もままならぬ連日の過酷な撮影で疲労困ぱいの高橋さんの状態が、疲れた(または泥酔している)サラリーマンの状態に似てることから名づけられた呼び名のこと。半年のブランクを感じさせないチームワークを感じさせる水川さんのファインプレーで、スタジオ(の一角)は笑いに包まれる。これでこそ『33分探偵』。空気が温まったところで、さっそくスタッフから1人1人が紹介され、「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶する4人。
直後、余韻に浸ることなく即リハーサルに突入。すぐさま鞍馬六郎、大田原警部、武藤リカコ、茂木刑事になった4人が『33分探偵』ワールドを展開。やはり、まるでブランクを感じさせないお芝居だ。リカコを演じる水川さんのハイテンションがさく裂して、水川さん自身とみんなが笑い出す一幕も前と同じ。というか、むしろ前よりパワーアップしている気配すらある。
撮影は進み、六郎の名(迷?)ゼリフの1つ「なんやかんやは…」を叫ぶシーンへ。と、ここで堂本さんがある試みを。キャストもスタッフも大爆笑となったこの試みは、本番でも採用されることに。名ゼリフがどうなったのか、それは3月28日(土)の放送でチェック!
そして、この日はクランクインということで夕食のお弁当はちょっぴり豪華。「祝クランクイン/鞍馬六郎探偵事務所」というのし紙付き。しかし、よくみると端の方に小さな文字で"帰ってこさせられました"と一言。…細部にまでこだわるのが『33分探偵』流!?
そんなこんなで、初日から快調に進んだ撮影。放送を期待してお待ちください!
23. 堂本剛、小学生・六郎に“ギロン”指導!
サスペンスドラマの山場といえば、やっぱり謎解きのシーン。それは"脱力系サスペンス"の「帰ってこさせられた33分探偵」といえども同じ。この日は堂本剛さん、高橋克実さん、水川あさみさん、戸次重幸さん、六郎の推理によって容疑者になった登場人物の方たちが一堂に会しての謎解きシーンの撮影。現場はただならぬ緊張感に包まれる…ことはなく、至って平和に笑い声の絶えないいつもの風景が。ただし、今日はいつもと違う点が1つ。撮影の合間に現場を走り回る元気な足音が響いていたのだ。その足音の正体は、前田旺志郎(まえだ・おうしろう)くん。兄弟漫才コンビ"まえだまえだ"の弟くんだ。
21日放送「帰ってくるのか?!33分探偵」で、小学生の六郎を演じるのが、この旺志郎くんなのだ。この日は撮影に入る前に"大人の六郎"堂本さんの見学に来たというわけ。とういうことで、六郎のほんのわずかな動作も見逃さないように(かどうかは知らないけど)旺志郎くんは常に堂本さんにべったり。堂本さんも楽しそうに嬉しそうに話していて、なんだか兄弟のようだ。
そんな中、堂本さんが旺志郎くんに「いいこと教えたるわ」と手招き。近くにやってきた旺志郎くんに向かって"ギロン"!そう、六郎が推理のミスを指摘された時のアノ顔だ。目の前で"生ギロン"を見た旺志郎くんは大爆笑&大喜び。近くにいた水川さんから「これは六郎を演じる時に必要だから、よく教わっとき」とアドバイスが飛ぶと、「いくで。せーのっ!」と堂本さん再び"ギロン"。旺志郎くんは爆笑しつつも「え~、でけへんよ~(笑)」と、体をくねくねさせて照れくさそうに笑うだけ。しかし、六郎を演じるからには"ギロン"はマスターせねばならない課題。ここから堂本さんの"ギロン"マンツーマン指導が始まった。「もう1回、やるからよく見とけよー」と、旺志郎くんの両肩をしっかりとつかみ、かなりの至近距離で"ギロン"を見せる堂本さん。旺志郎くん、やっぱり爆笑。そんなことをしているうちにスタッフに呼ばれ、旺志郎くんの"ギロン顔"を見ることなく現場へ戻る堂本さん。
収録中、旺志郎くんは福田監督の脇にちょこんと座りモニターでお芝居をチェック。リハーサルでは出演者が吹き出してしまった様子も見逃さなかった旺志郎くんは「本番」の声がかかると、監督に「またみんな笑うんかな?」と、楽しそうに質問。しかし、答えは「いやいや。みんな真剣に芝居するから、よく見とき。自分も後でやるんやしな」。すると「マジで?!ヤバイわ…」とモニターチェックする旺志郎くんの顔が真剣に。そして「ギロンを後でもう1回教えてもらわな…」と一言。役者魂に火がついたか!?
とはいうものの、やっぱり小学生。合間は遊びたい。手に持っていた扇子を投げてはキャッチするという動作を繰り返して1人遊んでいた旺志郎くん(ものすごーく寒かった現場で、なぜ扇子を持っていたかは謎)。そんな旺志郎くんを堂本さんが微笑えみながら見つめていた矢先、投げた扇子がドアの数cmしかない縁部分に乗っかってしまうという奇跡が。はしが転がっても、扇子がドアの上に乗っかってもおもしろい年頃の旺志郎くんは大はしゃぎ。堂本さんも「良かったなー。そこに乗っけるために今日は現場に来たんやもんなー」と調子を合わせてあげる。すると「それ、楽しそう!!」と本気で食いついてきたのが水川さん。さすが、"こよりで誰が最初にくしゃみをするか競争"や"ビニール袋を上に突いて、なんかいい感じに膨らんだ人が勝ち競争"など、数々の珍現場遊びを開発してきた女優さんは食いつくところが違う。さもすれば、旺志郎くん相手に"扇子を投げてドアの上に乗っかるか競争"を始めそうな勢いだった水川さんだったが、残念ながら収録に呼ばれてしまった。旺志郎くんもちょっと残念そう。
そうこうしているうちに、旺志郎くんの帰りの時間が来た。帰り際、堂本さんに「ありがとうございました!」と元気に挨拶するも、「あの顔(ギロン顔)、難しいねん…」と本音をポツリ。そんな旺志郎くんに堂本さんは「頑張れ。1日300回は練習せーよ(笑)」と。「ええーーーーー」と悲しい声と共に旺志郎くんは去っていった。とうとうこの日は"ギロン顔"を1度も披露することなかった旺志郎くん。1日300回の練習の成果は21日放送「帰ってくるのか?!33分探偵」でチェック!
24. 小学生の六郎と小学生の情報屋
21日放送「帰ってくるのか!?33分探偵」では、小学校で起きた大玉転がし用の大玉が紛失事件をめぐって小学生の鞍馬六郎が大活躍(予定)!
ということで、ロケ現場にやってきたのは小学生の六郎を演じる前田旺志郎くん。前回、「帰ってこさせられた33分探偵」の現場見学に来た時のラフなスタイルとは違って、今日はバッチリ"六郎スタイル"で決めている。メガネもかけて、すっかりミニ・六郎になった旺志郎くんに、スタッフから「かわいい~」の声。旺志郎くんもまんざらじゃなさそう。今日は、六郎が事件の情報を求め情報屋の元へ向かうシーンを撮影。つまり小学生の六郎には、すでに頼りにしている情報屋がいるってことだ。この情報屋を演じているのは福田響志くん。やっぱり小学生。こちらも情報屋スタイル(そんなのがあるかは疑問だけど)で登場。決まってる。顔を合わせ、笑い合う妙に大人びた格好の小学生2人。
六郎が情報を求めてやってくるのは学校の廊下。そう、小学生は行動範囲が狭いのだ。両手にバケツを持つというなんだか懐かしいポーズで廊下に立たされている情報屋の元へやってきた六郎は情報を聞きだそうとするが、もちろんタダではない。そこは小学生とはいえどもシビア。大人の情報屋の場合、1つの情報に対し六郎が払っていたのは1000円(激安!)だったが、果たして小学生の場合は…?
リハーサルもなんとか無事に終わり本番に向けた準備が始まると、それぞれセリフの練習を始める響志くん。(脱力系)サスペンスだけに、情報屋が話すセリフには普段の子供の会話では出てこないような難しい言葉がたくさん。しかも、長いとあって苦労しているようだ。謎解きのシーンで同じ苦労をしているであろう旺志郎くんだが、このシーンのセリフは少な目。ちょっと気持ちが楽になっていたようで、余裕の笑顔を浮かべていた。
1回目の本番で、一連の流れを見事にやってのける2人。そしてカメラ位置を変えて、もう1度同じシーンを繰り返した時に、悲しい出来事が…。情報を聞きだした六郎が去り際に情報屋を振り返り言葉をかけるシーンでのこと。1回目の本番では首を左に回して振り返っていた旺志郎くんが、今回はなぜか右に首を回してしまったのだ。これでは、同じシーンなのにつながらない!というわけで、もう1回。次は…やっぱり右回し!今度は監督自ら旺志郎くんの元へ行き、言葉だけではなく行動で左回しを説明。「わかった?」と聞くと、「うん!わかった!!」と元気のいい返事。安心。そして、本番。まさかの右回し、しかも堂々と!これにはモニターを見ていた監督をはじめとするスタッフも爆笑だった。
そんなことがありながらも、このシーンの撮影も無事終了。今日が初対面だった旺志郎くんと響志くんはいつの間にかすっかり仲良くなっていて(さすが小学生!)、楽しそうにおしゃべり。そんな2人の様子をモニターで見ながら微笑んでいたスタッフ。すると、モニター越しに聞こえた旺志郎くんの「重っ(笑)!」の一言。響志くんが持っていたバケツを旺志郎くんが持っていたのだ。その何気ない一言で驚いたのが監督。「え、あのバケツ重いの?」と。なんとバケツにはしっかり水が入っていたのだ。映像では映らないため水を入れる必要はなかったようだ。そんなところもリアリティにこだわるのが(?)「33分探偵」ということで…。
そんな小学生の六郎の活躍ぶり21日放送「帰ってくるのか!?33分探偵」で!
25. 出演者情報
3月28日、いよいよ33分探偵・鞍馬六郎が復活!
復活を祝い、出演者が以下の番組に出演するので、ぜひご覧ください。
●3月27日(金)
12:00~「笑っていいとも!」 出演/水川あさみさん
●3月28日(土)
13:30~「『帰ってこさせられた33分探偵』スタート直前スペシャル(仮)」
(*フジテレビほか、一部地域のみ)
なお、「帰ってこさせられた33分探偵」の放送時間はイレギュラーです。
以下をチェックしてお見逃しのないよう、注意が必要です!
●10話/3月28日(土)
23:25~24:10
●11話/4月4日(土)
23:20~24:05
●12話/4月11日(土)
23:10~23:55
●13話/4月18日(土)
23:10~23:55
26. 新情報屋登場に小島よしおは…?
六郎の推理に欠かせないのが、1000円でどんな情報でも教えてくれる便利な便利な情報屋。前シリーズでは小島よしおさんが担っていたそのポジションが、10話ではオードリーに。まさかの情報屋交代!? 小島さんが危機的状況に陥っていた(?)現場の様子は…。
早朝の駅前。靴磨き屋の扮装をした小島よしおさんとオードリーが「おはようございます」と元気に登場。さっそく福田監督と打ち合わせを始めるオードリー。小島さんは久しぶりの再会となった堂本剛さんと笑顔で挨拶を交わして談笑開始。ところが、打ち合わせ中の監督がふともらした「(オードリーは)なんかテレビとはイメージが違いますね」の一言を小島さんは聞き逃さなかった。「あ、オードリーは福田さんのイメージと違いましたか!」となんだか嬉しそうだ。「身長の話ですよ。春日さんがもっと大きいかと思ってたんで」との言葉に、小島さんは悔しそうに「チッ」と舌打ち。
リハーサルも終わり、本番へ。前半部分の撮影のため出番はまだないはずなのにカメラ付近をウロウロする小島さんに、堂本さんが「まだスタンバイ早いですよ (笑)」とツッコむと「いや、情報屋の先輩としてオードリーのダメ出ししなくちゃいけないから見てますよ」と。そして本番がスタートした直後、カメラマンから「ちょっと待った。春日さんの襟が…」とストップがかかる。単に春日さんの襟部分が折れていただけなのだが、「春日のNGね~」とこれまた嬉しそうに大声で叫ぶ小島さん。言うまでもないが、もちろん春日さんのNGではない。本番が終わるとモニターチェックへ向かう堂本さんの後ろになぜか小島さんが続き、後方を歩くオードリーに向かって「あ、ドラマは本番が終わるとモニターチェックっていうのがあって…」と得意げに話しかける。「わかってるよ、うるさいな。いちいち"ドラマ慣れてる感"を出して。めんどくさい(笑)」と、若林さんの反論。セリフの多い前半部分の撮影が終わったことで、オードリーの2人もやっと緊張が解けてきたようだ。モニターを見ながら「オードリーはちょっと芝居がかたいな」と、宣言通り(?)ダメ出しをする小島さんだが監督の返事はOK。
そして、撮影は小島さんが登場する後半へ。スタンバイにつくなり「負けねーからな」と叫んで気合い満々で本番に挑んだ小島さんは、最初のセリフでまさかのNG。その場に崩れ落ちる小島さんに、オードリーから「おいー!いきなりかい!」、堂本さんから「セリフ噛んじゃってますけど~」とツッコミが入ったのは言うまでもない。そんなことがありつつも、2回目の本番でOK。10話で流れたあのシーンは、小島さんのおかげで早朝の撮影にも関わらず現場は笑いが絶えることがなかった。
小島さんのテンションはその後も落ちることなく、12話の撮影へ。情報屋として登場するのは、はるな愛さん。はるなさんが演じるのはダンサー。さっそく堂本さんとはるなさんのダンスレッスンが始まるが、基本ステップはすぐに習得。監督からの要望に加え、堂本さんから「こんな動きを入れてみましょうか?」とアイデアも飛び出し、ステップはどんどん難しくなっていく。それでも器用にこなしていく2人だが、これにセリフや動きが入ると難易度は一気にアップ。堂本さんですら「これは難しい…」とつぶやくほどで、はるなさんはかなり四苦八苦。不安を隠せず、必死で練習していた。そんな2人の動きをジーっと見つめていたのが小島さん。後半に登場するため、2人の動きをチェックしているよう。
リハーサル。はるなさんのダンスとセリフがまだしっくりいかないところがありつつもとなんとか進み、小島さんが登場する。すると、堂本さんから前シリーズでおなじみの"アドリブ攻撃"が。堂本さんからのとっさの質問に答える小島さんだが、監督と堂本さんの反応は微妙だ(*わざと)。
本番までの準備時間。はるなさんは必死で練習、小島さんはブースにいた堂本さんや監督に向かい「本番では(アドリブ)バッチリ決めますから」と宣言。その場にいた堂本さんや監督、スタッフから「おお~」と期待を込めたどよめきが起こる。
本番。ついさっきまで四苦八苦していたのが嘘のようにダンスに合わせてセリフを話していくはるなさん。そして、小島さんが登場。もちろんリハーサルとは違う質問をぶつけた堂本さん。その質問に小島さんは…。
堂本さんとはるなさんの息の合った奇妙なダンス、小島さんのアドリブの反応は12話(4月11日放送)で。11話(4月4日放送)では新情報屋としてナイツが、13話(4月18日)では"ある役"でダンディ坂野さんがそれぞれ登場するので、そちらもお楽しみに!
27. 堂本&沢村の“指導”に水川は…?
12話(11日放送)の大阪編で、ぜひとも注目して欲しいキャラクターを発見。お笑い芸人のマネージャー・川越だ。常に笑いが絶えないのが「33分探偵」の現場だが、その中でも川越の登場シーンは笑い声が一段と大きくなっていたのだ。演じているのは舞台などで活躍している小松利昌さん。台本に書かれているセリフを言っているのに、そのハイテンション&オーバーリアクションな演技でおもしろさが倍増している。リハーサルでは、あまりのおもしろさに堂本剛さんが次のセリフをわざと言わず、小松さんがテンションを持続しながら必死で芝居を続ける姿をジーっと見つめるなんて一幕も。その様子をモニターで見ていた福田監督も「放置してるな~(笑)」と楽しそうだった。
そんな川越にリカコがツッコミを入れるというシーン。台本には「フルで川越の頭をスリッパで叩くリカコ」とある。ということで、水川さんの手にスリッパが握られ準備は万端。リハーサルでは叩くふりだったが、その動きを見た堂本さんが水川さんを手招き。スリッパを受け取ると、まるで殺陣のように華麗なる十字斬りをやってみせる。すかさず近くにいた沢村さんもジャンプして振り下ろす仕草をやる。ツッコミ指導だ。
数分後、水川さんは監督の元に。「ツッコミの方法、どうすればいいですかね?振り下ろすつもりだったけど、いろいろ見せられるとそっちもおもしろいかもって迷っちゃって」と。"おもしろさ"で迷う女優、水川さん。やっぱり「33分探偵」は違う。監督と相談の結果、ツッコミ方法が決定。その後に行われた最終リハーサルでは実際に叩いてみることに。その部分のみ小松さんに代わり"44分探偵"がツッコまれた(※"44分探偵"が何者かは、堂本さんインタビューをチェック)。軽快な音が響く。バッチリだ。
堂本さん、水川さん、沢村さん、どのツッコミが採用になったか、小松さんのハイテンションなお芝居はOAでチェック!
さらに、その後に登場した、おなじみ六郎の"ギロン"でも現場が爆笑に包まれた。監督も「ニューバージョンだねぇ」とニヤリ。そちらも注目!
28. 「帰ってこさせられた33分探偵」クランクアップ!
3月某日。とうとう堂本剛さん、水川あさみさんがクランクアップをむかえる。早朝から続いていた撮影では、まったくいつもと変わらない2人がいた。合間に奇妙なゲームをやったり、寸劇(というかコント?)を繰り広げる様子もいつもとまったく変わらない。
いよいよラストシーンの撮影。ラストはなんとワイプ(画面端に映る、丸く抜かれている部分)シーンだ。広々としたステージの中央にポツンと置かれたイスに座り、暗めな照明の中でひたすら奇想天外な推理(とツッコミ)を語っていく2人。長いセリフにもかかわらず慣れた様子でスラスラと話す堂本さん。水川さんのツッコミも様々なバージョンがあり工夫がされている。息の合った2人のコンビネーションで撮影は順調に進み、クランクアップの瞬間に
「以上を持ちまして堂本剛さんと水川あさみさんがクランクアップです」と声が響くと、ステージ上は堂本さんや水川さんやスタッフの「イエーイ!!」という声で大盛り上がり!続いて集まったスタッフから盛大な拍手と、福田監督から花束が贈られた。2人は満面の笑顔で、福田監督とガッツリ握手。2人の最後のコメントはこちら。
堂本剛さん「感想ですか?…特にないかな(笑)。今回もとにかく楽しかったです。もし次があるならば同じスタッフで楽しくできればいいと思います。(*ここで福田監督から「今度は脚本も書いてみれば?」と声がかかる)。じゃあ、次は『書かせられた33分探偵』でお会いしましょう(笑)。僕が書くとパリとかミラノとか、そういうところに行くことになるので、ぜひ実現してください(笑)。ではみなさん、また会いましょう。本当にありがとうございました!」
水川あさみさん「私も特に感想はないんですけど(笑)、楽しかったです!きっとまた会えると思うので寂しさはないです。私も海外ロケ期待してますので、ぜひ実現の方向でお願いします(笑)。ありがとうございました。本当にまた会いましょう!」
と、やっぱり笑いに包まれて終わった「33分探偵」でした。
別日には高橋克実さん、沢村一樹さん、戸次重幸さんもクランクアップ。みなさん、お疲れ様でした!
「帰ってこさせられた33分探偵」での六郎たちのラストファイトは4月18日放送。お見逃しなく!
29. DVD発売決定!
お待たせしました! 6月26日(金)に「帰ってこさせられた33分探偵」DVD-BOXの発売が決定! 特典映像満載の素晴らしいDVDです! ものすごーく頼み込んだら予約してくれるよねっ!!(by探偵)
■「帰ってこさせられた33分探偵」DVD-BOX[6/26発売]
【商品概要】
発売日:2009年6月26日
構成:3枚組(Vol.1:第10、11話収録、Vol.2:第12、13話収録、Vol.3:特典ディスク)
価格:11,970円(税込)
品番:PCBC-61583
制作著作・発売元:フジテレビ
販売元:ポニーキャニオン
【特典映像】
・第9.5話
・放送直前SP
・予告集
・メイキングオブ帰ってこさせられた33分探偵
・キャストインタビュー
・未公開映像集
・鞍馬六郎ダイジェスト集
・歌手歌唱ノーカット版
・芸人ノーカット版
・六郎舞妓遊び
・ストップモーション集
【封入特典】
スペシャルブックレット
【初回特典】
オリジナルTシャツ&缶バッチ