堂本剛ソロヒストリーweb

▶ CDジャーナル

ホーンのゴージャスな音色が飛び交うにぎやかかつグルーヴィなバンド・サウンドに、ラップのような早口のヴォーカルを乗せた、疾走感あふれるナンバー。ファンキーなアレンジながらも“和”を感じる楽曲となっている。

 

▶ 堂本剛とFashion & Music Book 2012.09.22

この曲は、自分で歌詩はめて、メロディーはめてやってみたところ、呼吸困難になりそうでしたね、一回は。ほんとに。

レコーディングしてた時に、グルーヴがつかめなくて。いつもベースライン聞いて歌うんで、ペースを上げて聞いたり、ちょっと下げ目に聞いたりとか、いろいろやりながらレコーディングに挑んだんですけど。なんか気張っちゃって、うまくいかなくて。歌えてるんですけど、なんかちょっと僕が思っているハンナリ感がなくて、ただ歌ってるだけ、っていうのが嫌だったんですよ。

で、ちょっとご飯食べて休憩明けにもう一回やりましょうよってことで。で、スタジオあがったら立ちくらみ。ちょっとソファーで５分ほど横たわり…「大丈夫ですか？」って言われて、「いやちょっとなんかふらふらする〜」って言うて。

ほいで一応薬とか飲んで。これ、ライブで俺歌えんのか？という、変な不安もありましたけれども、「まぁとりあえずあんまり考えんともう一回歌おう」って言って、ごはん明けに歌って。大丈夫でしたね（笑）